五輪出場決定から一夜明け、練習を行う選手たち(Koki NAGAHAMA/GEKISAKA)

　U-23日本代表は4月30日、カタール・ドーハで練習を行った。パリオリンピック出場を決めた前日のU23アジアカップ準決勝・イラク戦から一夜明け、11人が練習場で約1時間にわたって軽めのメニューを行った。 【画像】練習後にリラックスした笑顔見せるU-23日本代表 　前日の試合で出場時間が長かった12人はホテルでコンディション調整。出場時間が短い、または出場がなかった選手11人が練習場に現れた。11人はGK野澤大志ブランドン(FC東京)、GK山田大樹(鹿島)、FW内野航太郎(筑波大)、DF半田陸(G大阪)、MF山本理仁(シントトロイデン)、MF田中聡(湘南)、DF鈴木海音(磐田)、DF西尾隆矢(C大阪)、MF川崎颯太(京都)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、MF佐藤恵允(ブレーメン)。 　決勝は現地時間午後6時半に行われるため、この日も午後6時から練習開始。GK2人はGKメニューへ。フィールドプレーヤー9人はウォーミングアップから2つに分かれてロンド、その後は全員でロンドを行った。残り時間15分程度は個人メニューをこなした。軽めのメニューでその日は練習を終えた。 　29日の準決勝でイラクを破った日本は、8大会連続の五輪出場が決定。8年ぶり2度目の優勝を懸け、5月3日の決勝でウズベキスタンと対戦する。