三菱重工East、ENEOS、東芝の野球部マネジャーが神奈川大学野球連盟協力の就職セミナーで講演 佐々木正雄理事長「感謝」
神奈川大学野球連盟の部員たちを中心に、関東地区の大学野球部員を対象とした「就職活動アスリートスタートアップセミナー」が7日、横浜市内で行われ、今夏の都市対抗を制した三菱重工Eastの森脇慶太渉外マネジャー(36=神奈川工)、ENEOSの高橋朋玄マネジャー(28=早大)、東芝の竹間心マネジャー(26=立大)が「野球部の経験を社会に活かす為に」をテーマに講演を行った。 “縁の下の力持ち”として企業チームを支える男たちの言葉は、説得力にあふれていた。大学の野球部に属して目標を設定し、それを成し遂げるために奮闘する日々は、必ず社会に出てからも役立つ。これから社会の荒波に船を出す学生たちは、成長へのヒントにあふれた3人の話を、瞳を輝かせて聞き入った。 同セミナーは「スポキャリドラフト&FA」と「アクセス ネクステージ」がコラボして、神奈川大学野球連盟の協力のもとで行われ、今年で5回目を迎える。 冒頭にあいさつを行った同連盟の佐々木正雄理事長(76)は「森脇さん、高橋さん、竹間さんは野球を通じて学んだことを大切に、社会に貢献している素晴らしい野球人。体験談を学生たちに伝えてくれるのは本当にありがたいこと。感謝だね」と語っていた。
報知新聞社