「2024年4~6月に公開されたおすすめの邦画」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】
【モデルプレス=2024/07/29】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」では、「2024年4月~6月に公開されたおすすめの邦画は?」というテーマで、読者アンケートを実施。ここでは、モデルプレス読者が選ぶ4月~6月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。【モデルプレス国民的推しランキング】 【一覧】「2024年4月~6月に公開されたおすすめの邦画」トップ10 ◆モデルプレス読者が選ぶ「2024年4月~6月に公開されたおすすめの邦画」トップ10 1位:「ディア・ファミリー」(6月14日公開) 2位:「青春18×2 君へと続く道」(5月3日公開) 3位:「バジーノイズ」(5月3日公開) 4位:「明日を綴る写真館」(6月7日公開) 5位:「言えない秘密」(6月28日公開) 6位:「碁盤斬り」(5月17日公開) 7位:「からかい上手の高木さん」(5月31日公開) 8位:「あんのこと」(6月7日公開) 9位:「朽ちないサクラ」(6月21日公開) 10位:「帰ってきた あぶない刑事」(5月24日公開) 調査期間:7月5日~7月9日 回答数:2,794件(性別比:女性93.8%、男性3.1%、回答なし3%) 年代内訳:10代13.5%、20代20.3%、30代15.5%、40代20.8%、50代21.3%、60代以上8.6% ◆1位:「ディア・ファミリー」 1位に輝いたのは俳優の大泉洋が主演を務めた「ディア・ファミリー」。世界で17万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを開発した感動の実話を実写映画化。大泉のファンを公言しているSixTONESの松村北斗が出演していることでも大きな話題となった。 6月14日に公開されるやいなや、2週連続で週末の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得。7月6日には興行収入が10億円を突破した。 <あらすじ> 生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美(福本莉子)に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政(大泉洋)は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。知識のない中で始まった医療器具の開発は、限りなく不可能に近く、前途多難だった。「ただ娘の命を救いたい」という一心で、父と母・陽子(菅野美穂)は人工心臓・カテーテルの勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意して何年もその開発に時間を費やす。あらゆる医療関係者にそっぽを向かれる中、佳美の命のリミットは刻一刻と迫っていた。 <読者コメント> ・「最後まで諦めずに取り組む家族の話に俳優陣の熱演が合わさった素晴らしい映画だった。何度も泣かされたし、その強さに勇気を貰った」 ・「命を救うために奮闘する物語で救えなかった命がありながらも鑑賞後清々しい気持ちになれた」 ・「病の物語が悲しみだけで終わらず強く明日を望むような骨太な作品だった。それがまさしく主人公の生き様そのものでもあった」 ・「予想のはるか上を行く壮大な話だった。これが実話ということに驚く。多くの命が救われ続けることに希望をもった」 ・「涙を堪えらずに溢れてしまうほど素晴らしい作品だった。役者さん1人1人の表現や演技が素晴らしく完成度が高かった」 ◆2位:「青春18×2 君へと続く道」 台湾俳優のシュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と女優の清原果耶がW主演を務めた国際プロジェクト「青春18×2 君へと続く道」が2位にランクイン。原作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」。18年前の台湾で高校生・ジミー(グァンハン)と日本から来たバックパッカー・アミ(清原)が出会うところから始まり、「日本×台湾」、「18年前×現在」を舞台に、国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーを描いた。 <あらすじ> 始まりは18年前の台湾。カラオケ店でバイトする高校生・ジミー(シュー・グァンハン)は、日本から来たバックパッカー・アミ(清原果耶)と出会う。天真爛漫な彼女と過ごすうち、恋心を抱いていくジミー。しかし、突然アミが帰国することに。意気消沈するジミーに、アミはある約束を提案する。時が経ち、人生につまずき故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取る。初恋の記憶が蘇り、あの日の約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意するジミー。東京から鎌倉・長野・新潟・そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女とのひと夏の日々が心にあふれ出す。 <読者コメント> ・「映像や音楽の美しさと主演お二人の魂込めた演技が象徴的な映画で、こんなにも感情移入して大号泣したのは久しぶりだったからです」 ・「18歳と36歳を演じ分けるシュー・グァンハンの高い演技力と、小悪魔的な魅力をまといながら秘密を抱えているヒロインを見事に演じきった清原果耶に魅せられ2桁回数鑑賞したけどまだまだ観たい」 ・「風景の美しさ、キャストの繊細な演技、どれもとても素晴らしかった。何度も観たくなる映画」 ・「映像もきれい、景色もきれい、18年前の設定が細やかになっていました。ジミーとアミの自然な演技、観ていく内に自分も一緒に入り込んでしまっているのです」 ・「どの年代が観ても、どの国に住んでる方でも、大切な感情を思い起こさせてくれる温かい作品。アジア各地での高評価もそれを裏付けている。生きることに、出会うことに希望と勇気を持たせてくれる」 ◆3位:「バジーノイズ」 3位はグローバルボーイズグループのJO1(ジェイオーワン)の川西拓実と女優の桜田ひよりがW主演を務める「バジーノイズ」。川西は同作が映画初主演となった。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で2020年まで連載され、多くの著名人からも絶賛の声を受けた同名コミックスを原作に、DTM(デスクトップミュージック)をきっかけに変化していく主人公2人の姿が描かれている。 <あらすじ> 何もいらない。頭の中に流れる音を、形にできればそれでいい。そう思っていた清澄(川西拓実)は、好きなこともやりたいこともなく、他人の「いいね」だけを追いかけてきた潮(桜田ひより)に出会う。「寂しくって、あったかい」清澄の音楽に初めて心を震わせた潮は、たくさんの人にそれを届けたいと、SNSでバズらせる。潮に導かれバンドを組んだ清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消す。心に開いた空洞に、どう対処していいか分からない清澄を、音楽はさらに新たな道へと導こうとしていた。 <読者コメント> ・「映像の美しさと音楽の良さ、キャストの演技、苦しくも根が熱いストーリー展開がうまく噛み合っていて世界観にどっぷりと浸れたから」 ・「主人公2人の繊細な心情や気持ちを音楽と美しい映像がより引き立ててくれる素晴らしい作品。観終わったあとに、終わってしまった寂しさと耳に残ってる曲がよりもう一度観たい!という気持ちにさせます。最高です」 ・「音楽をテーマにした映画が好きなら、間違いなくこれをお勧めします」 ・「主演の川西拓実と主人公の清澄の性格が少し重なってる。観ていて最高でした。音楽好きにはたまらない映画でした!!!」 ・「まさに『音』を『楽』しむ映画。現代の音楽シーンに合った、感動の中にちょっとした現実離れが混ざり、癖になる映画です」 ◆4位:「明日を綴る写真館」 俳優の平泉成が主演を務め、Aぇ! groupの佐野晶哉が出演した「明日を綴る写真館」は4位にランクイン。“自分に素直になれない”という共通点を持つ年の差“58歳”の2人が人々の抱える“想い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こす。平泉と佐野のまるで祖父と孫のような関係性にも注目が集まった。 <あらすじ> さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)。彼の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野晶哉)は華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。 <読者コメント> ・「主演の平泉成さんの確かな存在感と大きな優しさ、それに応えようと奮闘する佐野晶哉さんのひたむきさが心に届く作品でした」 ・「他人にとっては大したことないことでも自分にとってはずっと心の中で引っかかり続けてきたこと、そんな想い残しについて考え直すことが出来る作品だから」 ・「激しい感情の揺さぶりはないが、温かく、終わったあとに幸せすぎて涙が出てくるような、心を満たしてくれた映画だから」 ・「人と人とのつながりを年の差60歳のお二方が演じていたのが印象的でとても感動した作品だったから」 ・「温かいヒューマンドラマとしてとても素敵な作品でした。『カメラで撮る』という行為を通じて、人の過去から未来への繋がりを感じられ、久しぶりに心が癒される時間でした」 ◆5位:「言えない秘密」 そして5位は、SixTONESの京本大我が映画初主演、女優の古川琴音がヒロインを務めた「言えない秘密」。青春時代の淡く切ない恋を描きつつ、誰も予測できないミステリアスな展開が話題を呼び、アジア全域で支持された台湾発の純愛ラブストーリーを原案に、新たな恋愛映画が誕生。河合勇人監督が描く繊細で美しい世界観が海外でも認められ、第26回上海国際映画祭でも上映された。 <あらすじ> 過去の出来事からトラウマを抱えた大学生・湊人(京本大我)は、どこか謎めいた雰囲気のある大学生・雪乃(古川琴音)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の明るく純粋なピアノの演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものへとなっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまう。 <読者コメント> ・「2人の連弾がとても素敵でした。ストーリーと様々な伏線回収に涙なくしては観られない作品です。もうすでに3回観ていますが、明日もまた観に行く予定です」 ・「ピアノ演奏、京本さん古川さんの目、指など細かな演技であまりにも美しく作られた世界観に感動しました」 ・「映像と音楽が素晴らしく良かった。メインキャストの2人の演技も演奏も素晴らしくファンタジーのような綺麗で切ない物語だった」 ・「悲しい結末ですが優しい気持ちになる。音楽も何気ない生活音もため息もすべて素直に受け入れられるし嫌なものがない。すぐにまた観たくなる上質でステキな作品。京本くんと古川さんだからの空気感が最高です」 ・「秘密を知った時ボロボロ泣いた。切ないのに愛おしくて、観終わったあとまた会いたいと思う作品だった」 ◆6位:「碁盤斬り」 <あらすじ> 浪人・柳田格之進(草なぎ剛)は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹(清原果耶)とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。 <読者コメント> ・「初めて観た時代劇映画。江戸の風情、人情、四季折々の美しさ、何よりそこに暮らす人々の息遣いまで身近に感じられるような演出演技がとてもよかった」 ・「落語ベースの人情噺と復讐ものがうまくマッチしたストーリーで、主演の草なぎさんはもちろんキャストが皆さんすばらしい。老若男女幅広い世代が楽しめる作品だと思います」 ・「穏やかな日常から復讐へと突き進む主人公の怒りと悲しみ、最後に見せる優しさに痺れました。登場人物の気持ちがひしひしと伝わってきて終わりまでずっと見入ってしまいました」 ◆7位:「からかい上手の高木さん」 <あらすじ> 「からかい」「からかわれる」そんな関係がずっと続くと思っていた中学生時代。しかし、とある理由で高木さん(永野芽郁)が島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまった2人。そこから10年の月日が経った頃、教育実習生として帰ってきた高木さんと、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋文哉)が再会する。高木さんと西片の愛おしい時間が再び動き出す。 <読者コメント> ・「原作では描かれていない期間の話ですが違和感が無く、『初恋の物語』がこんなにも丁寧に描かれている作品は初めてでした。キュンとするだけでなく2人の関係性が愛おしくて泣けるシーンもありとても素敵な作品でした」 ・「風景も恋も、何もかもが美しかった。エンドロールでかかるAimerさんの『遥か』が映画本編とリンクして感動した」 ・「最後の長回しシーンにすごく圧倒されて自然と涙が出てしまいました。永野芽郁さんと高橋文哉さんの演技が本当に上手だったから」 ◆8位:「あんのこと」 <あらすじ> 2020年の日本でおきた事件を元に描かれた今作。21歳の主人公・杏(河合優実)は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、10代半ばから売春を強いられて、過酷な人生を送ってきた。ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は多々羅(佐藤二朗)という刑事と出会い、次第に心を開いていく。しかし、突然のコロナ禍によって杏がやっと手にした居場所や人とのつながりは、あっという間に失われてしまう。そんなある朝、身を寄せていたシェルターの隣人から思いがけない頼みごとをされる。 <読者コメント> ・「自分だったら何ができただろうかと考えさせられた。これからも考え続ける。消費されない作品。消費してはいけない」 ・「事実を元にしたという衝撃の作品。圧倒的な河合優実と佐藤二朗と稲垣吾郎のバランスに劇場で観てしばらく立てなかった」 ・「この映画が現実であるという今の日本、多くの人が知り、二度と彼女のような不幸を生んではいけないと思った。悲惨な環境や目を覆いたくなる場面と光が差し込み笑顔がみられる場面をとても上手く交差させていた」 ◆9位:「朽ちないサクラ」 <あらすじ> 度重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が、神社の長男に殺害された。女子大生からの被害届の受理を先延ばしにした警察が、その間に慰安旅行に行っていたことが地元新聞のスクープ記事で明らかになる。県警広報広聴課の森口泉(杉咲花)は、親友の新聞記者・津村千佳(森田想)が記事にしたと疑うが、身の潔白を証明しようとした千佳は一週間後に変死体で発見される。後悔の念に突き動かされた泉は、千佳を殺した犯人を自らの手で捕まえることを誓う。 <読者コメント> ・「最後の最後まで引き込まれるストーリー。杉咲花さん、安田顕さん、豊原功補さんの演技合戦が見応えあった」 ・「原作の面白さを上回るものがありました。謎を解きながら結末に辿り着いても果たしてそれが本当なのかと疑いたくなるような作品。観れば観るほど深く考えさせられるテーマ」 ・「映像、音楽、演者すべてか素晴らしく調和しています。久しぶりにこんな邦画に出会った気がします!」 ◆10位:「帰ってきた あぶない刑事」 <あらすじ> 刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)が、8年ぶりに横浜へと帰ってきた。そんな2人の前に、“依頼人第一号”として現れたのは、まさかの娘?彼女の依頼により母親探しを始める2人だが、行く先々で事件が多発。やがて2人のもとに、横浜で爆破テロを画策する“新たな敵”の影が忍び寄る。 <読者コメント> ・「8年ぶりの新作で、今までのオマージュだったり、こだわりが詰まってて、あぶ刑事ファンにはたまらない作品に仕上がっていたから!特に、近藤課長の映像とエンドロールの演出が最高!」 ・「舘ひろしさんと柴田恭兵さんの最強バディとってもかっこよかったです。今回の映画であぶ刑事を初めて観たのですが映画3回観て、配信サイトでドラマ観るくらいまでどハマリしてしまいました!まだまだタカ&ユージが見たい(笑)!また何年後かに帰ってきて欲しいです!」 ・「タカとユージの変わらないかっこよさ、テレビシリーズをリスペクトしたオープニングとエンディングがエモかったです!」 ◆モデルプレス国民的推しランキング SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2024年ヒット予測」や毎年恒例「私服がオシャレな男性芸能人TOP20」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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