カップ戦決勝でゴール&PK成功の前田大然、現地メディアで高評価「常に脅威であった」
セルティックの日本代表FW前田大然が高評価を現地メディアで獲得している。 セルティックは15日、スコティッシュ・リーグカップ決勝でレンジャーズと対戦。先発した前田は後半に一時勝ち越しとなるゴールを記録する。チームはその後追いつかれ、3-3でPK戦へと突入。前田が5人目のキッカーとして成功させ、22度目のカップ戦優勝を決めている。 【動画】前田大然が個人技弾! 『グラスゴー・ワールド』では前田に「8」の高評価をつけ、「彼のペースはほとんど即座に良い影響を与え、チャンスがあればディフェンダーを燃やしていた。レンジャーズが明らかに手なずけようとしていたタヴァニエとの対戦は静かだったが、ゴールに絡む活躍を見せた。勝利のPKを決めた」と記された。 『The Herald』でも「8」と高評価で、「開始直後から精力的に走り続けたが、タヴァニエに左サイドを封じられたように見えた。レオン・バログンからボールを奪い、ジャック・バトランドを越えるフィニッシュを決めた。守備面でも力強いシフトを見せた。ダニーロの2-2のお膳立てをしたヴァーツラフ・チェルニーには、もっとタイトに対応すべきだったかもしれないが。決定的なPKでこの日を締めくくった」とされている。 『スコッツマン』でも「7」となり、「レンジャーズをほとんどコールドにし、そのエネルギーはレンジャーズのバックラインにとって常に脅威であったことを意味する。ゴールに値した」と評価されている。