冬の乾燥は肌の大敵!美容のプロが勧める“2step”保湿スキンケア|STORY
1年で最も寒く、乾燥しやすいこの時期。何を使っても肌が乾くとお嘆きの方、必見! 美容のプロが、今こそ使うべきスキンケアアイテムと、そのスキンケアの効果を格段にアップさせるお手入れ法を指南します。注目すべきキーワードは“2Step保湿”。真冬を乗り切れる激推しアイテムも厳選してご紹介します。
教えてくれたのは...トータルビューティアドバイザー・水井真理子さん エステ、アロマ、東洋医学を学んだ経験から、肌だけではなく、心や体にもアプローチする独自のお手入れ法が人気。最新スキンケアにも精通し、実践しやすいケアと組み合わせたメソッドで各女性誌や美容誌で活躍中。
冬の肌についておさらい
乾いてしかたがない冬の肌。その原因は「空気の乾燥や気温の低下によるもの」と水井さんは語ります。 「外気が乾燥すると肌内の水分が蒸発して乾燥しやすくなり、気温が低くなると体温を保つために血管が収縮して体温の低下を防ごうとします。そのため血流が悪くなり、肌へ栄養分が届かなくなってしまうため、乾燥や肌のくすみが目立つようになります。 また、乾燥すると肌のバリア機能が低下し、外的刺激を受けやすくなって肌荒れが悪化しやすくなることからも、十分な保湿をしてバリア機能を高めることが急務となります」
【今回提案したいのは“2Step保湿”】
Step1: 高浸透ローション 冬の肌は、寒さから守ろうとするため血流が悪く、こわばっています。 そこで、おすすめしたいのが保湿成分や美容成分がたっぷり配合されていて、それを最新のデリバリーシステムで角層のすみずみにまで届けることのできる高浸透ローション。 「1回分にしっかり成分が入っていて、肌に足りない栄養を補ってくれます。しっかり入れ込めば、肌が柔らかくなるのを実感するはず。いつもより多めの量を丁寧に入れ込むことで、明るくハリ感のある肌をキープできますよ」(水井さん、以下同) Step2: 高保湿クリーム 「せっかくローションを肌に浸透させたら、蒸発しないようにクリームの油分でフタをしましょう」と水井さん。 「また、油分の中にしか配合できない美容成分もあるので、クリームもしっかりと肌になじませることが大事です。クリームの油分や栄養分を肌に送り込むためには、ローションをきちんと入れ込んでおくこと。2Stepとシンプルなだけに、ひとつひとつのアイテムをじっくり丁寧に入れ込むことを意識してください!」