冬の乾燥は肌の大敵!美容のプロが勧める“2step”保湿スキンケア|STORY
【水井流・さらに潤わせるためのお手入れ法】
【ローション】 1.両手でハンドプレスをして入れ込む 「冬の肌には高浸透ローションを2度塗りしてください!」と声を大にする水井さん。 「まず、1回分の適量を手のひらに取って肌になじませます。浸透したのを確認したら、半分の量でいいのでもう一度なじませて。1回目が“呼び水”となって2回目を引き込みます。乾燥している“冬肌には2度塗り”を習慣にしてみてください」
2.2度づけが終わったら、肌状態を確認 水井真理子 ローション入れ込む 「ローションを2度塗りした後、手で触れて肌状態を確認しましょう」と水井さん。 「水分がたっぷり入った肌はややひんやりとしていて、ふっくら柔らかくなっているはず。日々、このお手入れを続けていると、冬のゴワつく肌がどんどんふわふわになり、透明感が出て、メイクのノリまで良くなるなど、うれしい肌変化をいろいろと感じられると思います」
【クリーム】 1.肌に“5点置き”してから内→外へ均等にのばす ローションをしっかりと肌に入れ込んだのを確認してから、クリームを適量(少ないのはダメ!)、顔に5点(両頰・額・鼻・あご)置いてから顔全体にのばします。 「“5点置き”するのは、素早く均等にのばすため。内→外、下→上にやや引き上げるようにのばすと肌にハリ感がよみがえります」
2. 手で包み込んで“ひと上げ”する クリームがなじむとハリを感じられるはず。 「このときに手で顔全体を包み込んで最後のひと上げをしましょう。筋肉は形状記憶するので、疲れて落ちてしまった筋肉を元の位置に戻すように引き上げながらゆっくり10秒カウントしてみて。 クリームをつけるときにこのひと上げを意識すれば、キュッと引き締まった小顔も夢じゃない!…はずです」
【真冬を乗り切る「高浸透ローション」5選】
1.角層のすみずみにまで瞬時に浸透して潤いが持続 【SHISEIDO】オイデルミン エッセンスローション 数々のベストコスメを受賞した2023年を代表するローション。独自の“ケフィア発酵エキス GL”や“4MSK”などを贅沢に配合。100分の1サイズの微粒子が素早く浸透して乾燥による小ジワを目立たなくする。「ややとろみがありつつ、肌にスッと入ってしまいます。キメが瞬時に整うのを実感」(水井さん)。145ml ¥9,680(編集部調べ)