ロッテ・茶谷、今季初の猛打賞!左投手だけでなく右投手からも2安打に吉井監督「嬉しかった」
○ ロッテ 7 - 2 西武 ● <23回戦・ZOZOマリン> ロッテの茶谷健太が22日の西武戦、今季初の猛打賞を達成するなど3安打1打点の活躍で勝利に貢献した。 『7番・遊撃』で先発出場した茶谷は2-2の2回無死走者なしの第1打席、先発・羽田慎之介が1ボール1ストライクから投じた149キロのストレートをライト前安打を放つと、藤岡裕大のセンターへの犠牲フライで勝ち越しのホームを踏んだ。 4-2の3回一死二塁の第2打席は、「とにかく追加点を取ることが出来て良かったです」と、上田大河が1ストライクから投じた2球目の135キロカットボールをセンター前に適時打。 勢いの止まらない茶谷は7-2の7回一死走者なしの第4打席、ボー・タカハシが3ボール1ストライクから投じた5球目の147キロストレートをセンター前に弾き返し猛打賞を達成した。 チャンスメイク、ポイントゲッターと、バットで結果を残した茶谷。吉井理人監督は「最近バッティング練習、二軍での試合とかでバッティングの状態も上がっていたので、今日は茶谷でいこうと思って打ってくれました」と評価し、左投手だけでなく右投手からも2安打に「うれしかったです」と喜んだ。 取材・文=岩下雄太
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