ラウール・アセンシオ、レアル・マドリードと新契約締結へ…来季から正式にトップチームの一員に!|ラ・リーガ
レアル・マドリードは今季終了後、BチームDFラウール・アセンシオ(21)と新契約を結ぶようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 DFラインに負傷者が続出するレアル・マドリードのトップチームで出番を与えられ、見事な活躍を披露しているラウール・アセンシオ。的確なポジショニング、堅実ながら大胆さも併せ持つ守備、精度の高いパス能力で、レアル・マドリードサポーターの心を鷲掴みにしている。 レアル・マドリードはそんなラウール・アセンシオと2026年まで契約を結び、契約解除金を5000万ユーロに設定している。そのために現時点で他クラブから強奪される可能性はほとんどないが、同選手が「一時代を築けるセンターバック」との考えから、新契約の準備を進めるようだ。 レアル・マドリードとラウール・アセンシオの関係者はすでにコンタクトを取っている模様。クラブ側は来夏に新契約を結ぶ意向を伝えており、対して選手側は今季終了前にも契約内容を見直すことに前向きという。いずれにしてもレアル・マドリードは、ラウール・アセンシオを来季トップチームの一員とする方針を固めており、その基準に沿った年俸額を用意するとみられている。 なおレアル・マドリードはラウール・アセンシオの“発見”もきっかけとして、不足しているセンターバックを中心に、下部組織の選手たちを積極的に登用する考えとされる。センターバックのポジションではラウール・アセンシオのほか、DFジョアン・マルティネス(17、現在は長期離脱中)、DFハコボ・ラモン(19)、DFディエゴ・アグアド(17)も将来を嘱望される逸材だ。