キーウにミサイル、53人負傷 ロシア攻撃、迎撃で破片落下
【キーウ共同】ウクライナの首都キーウのクリチコ市長は13日、キーウにロシア軍のミサイル攻撃があり、53人が負傷したと明らかにした。ミサイルの破片が住宅や乗用車に落下し、火災が発生。病院にも落下し、窓ガラスが破損した。ウクライナ空軍はキーウに向かってきた10発の弾道ミサイル全てを迎撃したと発表した。 クリチコ氏によると、けが人のうち子ども2人を含む20人が病院に搬送された。空軍は、他にイラン製無人機シャヘド10機を迎撃したと発表。多くが南部オデッサ州に飛来したとしている。 キーウでは冬に入り、ロシアの攻撃が激化。エネルギー施設を狙った攻撃を強める可能性が指摘されている。