ToDoリストが増えるばかりで終わらない人=「多忙なひと」ではない! 1日の生産性を高める「効果的なワザ」を米専門家が解説
リストは、アプリではなく紙に書くのがベター
現代では、アプリを使ってリストを作っている人が多いが、その一番の欠点は、開かない限り目に入らないこと。逆に、ポストイットなどを視界に入るところに貼れば、それが意識の中心になる。 ニューヨーク州在住でADHD(多動性障害)の研究も進めるスーザン・ラスキー コーチは「1日の仕事の終わりに、その日やらなかったことと、翌日の最優先事項をチェックします。それから、白紙にその優先事項を大文字で手書きしてキーボードの上に置き、翌日仕事を始める時に真っ先に目に入るようにして、1日中机の上に乗せておきます。そうすると意識が散りません」。 フェイは、カラフルで目立つポストイットを使用しているという。
例のアレをしまう
もちろん、その日のToDoリストの中にはスマホでチェックする必要があるものもあるだろう。だが、悪い事は言わない。スマホは、間違いなくアナタの気を散らせているのだから、カバンの中や見えない所へしまってしまおう。 これは非常に効果的な方法で、ドイツのルール大学ボーフムの新たな研究では、スマホの使用時間を減らすと、仕事のモチベーションが上がることが判明している。「それは無理」「そんなの分かっている」と諦めずに、「やることが多すぎて終わらない!」と嘆いているあなたは、まず"スマホの見過ぎ"を考え直すことが重要だ。
From Good House Keeping