「試合結果が逆でも…」サッカー日本代表、森保一監督がサウジアラビア代表に賛辞。「拮抗した試合」完全アウェイの難しさを実感
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間3:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第3節でサウジアラビア代表とアウェイで対戦し、2-0の勝利を収めた。日本代表を率いる森保一監督が試合後に会見に応じ、アウェイでの戦いの難しさを実感していた。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 9月シリーズの2試合と同様に3バックで臨んだ一戦では、14分に鎌田大地のゴールで先制に成功すると、81分に伊東純也のコーナーキックに小川航基が頭で合わせてゴールネットを揺らし、2-0の勝利を収めた。 試合後、森保監督はサウジアラビア代表について「非常にサウジアラビアにとってのホームの雰囲気が選手たちの士気を高めますし、実際我々は今日勝ちましたけど逆になってもおかしくないぐらい、サウジアラビアには力があると思っています」と賛辞を送っている。 2021年10月に行われたカタールW杯のアジア最終予選では、アウェイで敗戦していたが、「拮抗した試合で、今日に関しては前回もそうですけど、試合結果が逆でもおかしくない、選手たちが難しい戦いを想像して、厳しい試合をどう戦うか、力を発揮してくれて勝てたと思っています」とアウェイでの戦いの難しさを実感しつつ、日本代表の選手たちも称賛している。 これでアジア最終予選3連勝となったが、次の相手はオーストラリア代表。今予選で苦戦している相手とはいえ、決して侮れないが、どんな戦いを見せてくれるのだろうか。 (取材:加藤健一 文:編集部)
フットボールチャンネル編集部