男女別【結婚したくない理由】納得過ぎた! 外せない価値観4つ“話し合い”時のポイントを解説!
男女別「結婚したくない理由」
日本では婚姻数が減少していると言われています。その理由は、生き方の多様性が広がったからとも言われていますが、データを紐解きながら気持ちを見ていくと、もう少し事情は複雑なようです。結婚したいけど難しい……。そんな時代の本音や、それでも結婚したいなと思ったときに、やって欲しい“話し合い”のポイントを紹介します。 【画像】結婚考えるなら…《確認すべき価値観》4つを見る(画像6枚) 男女の結婚観を知るヒントとして、リクルートが運営する「リクルートブライダル総研」が行なった「恋愛・結婚」についての調査結果を参照して紹介します。調査は2023年9月5日~6日、全国の20~49歳の未婚男女1200人を対象にしたものです。同調査によると、20~40代の未婚男女のうち、「(いずれは)結婚したい」と答えた人の割合は46.1%でした。この結果は2019年以降から割合が年々減少しているといいます。 結婚したいと考える人が年々減っている理由では、男性の場合は「金銭的に余裕がなくなるから」42.5%、女性の場合は「行動や生き方が制限されるから」40.5%が最も多い理由として挙げられました。
お互いの価値観を擦り合わせよう
若い世代で結婚意欲は低下しているとは言え、その理由は男女で異なるという結果が分かりました。もしカップル間でも、一方が結婚したいと考えているものの、もう一方が結婚に消極的な場合、調査結果を参考にしながら、話し合いを進めてみるのも良いでしょう。 また、結婚を意識した場合“価値観をすり合わせること”の重要性はよく言われています。価値観と一言で表現しても、具体的に何を話し合えばいいのかイメージできていない人もいるかもしれません。ここでは、価値観をすり合わせる際にポイントとなる点を4つ解説します。 【子どもや教育について】 結婚の先には、多くの夫婦で妊活や子育て、子どもの教育といったイベントが待っています。結婚した後に「実は子どもはそんなに欲しくなかった」なんて話が出たら大変です。まずは結婚したらどんな家族関係にしていきたいか、子どもや教育についてどう考えているか、お互いの話を聞いていきましょう。 【お金について】 子どもの話と合わせて、重要になってくるのがお金の話です。結婚は生活を共にすることなので、財布をどうしていくのか、現在は借金や貯蓄がどの程度あるのか、お金の不安感などを話し合っておきましょう。不安感をお互い共有しておけば、将来の働き方や支え方をどうしていくかも、具体的に見えていくものです。 【働き方について】 お金の話を具体的に共有できたら、働き方の希望も共有しておきましょう。例えば、彼に起業願望があったり、あなたに専業主婦願望があったりしたら、パートナーとしては先に聞いておきたいところ。実現するかは別として、かなえたい働き方は事前に聞きつつ、それに対して必要な準備も話し合っておくのがベスト。 【暮らし方について】 どこでどんな風に暮らして行きたいか、これもしっかり希望を話しておきましょう。地元に帰りたい、いつか海外に移住したいなど、意外と聞いたことのない希望を耳にするケースもあります。暮らし方の希望が全然違うと、長期的に見た時に結婚生活がうまくいかない場合もあり得るので、慎重にすり合わせていきましょう。