ノルウェー王室マッタ・ルイーセ王女、シャーマンの婚約者との“非公式”紋章を公開
この夏、シャーマンとして知られるアメリカ人の恋人デュレク・ベレットとの挙式を控えるノルウェー王室のマッタ・ルイーセ王女が、2人のイニシャルを用いた新しい紋章をお披露目した。 【写真】王女が公開した紋章 現地時間7月1日に、王女がインスタグラムにて公開したもの。サーモンピンクの背景に、エジプト聖刻文字で2人のファーストネームのイニシャル、MとDがデザインされている。 キャプションによると、ANTI Hamarがデザインしたもので、お互いの愛情に包まれた2人を象徴するものだそう。2人のイニシャルのほかに、悪から守るシンボルであるホルスの目や、愛を意味するハート、知恵を意味するフクロウ、永遠の絆を意味する無限がデザインされており、中央にあるダイヤは、物理的領域と形而上学的領域の間にある扉を表しているという。 マッタ・ルイーセ王女は、ノルウェー国王ハーラル5世とソニア王妃の長女で、王位継承順位は、弟のホーコン王太子とその子ども2人に次ぐ第4位。自身にスピリチュアルな能力があるとし、かつては天使と交信するための学校を設立したこともある。 2022年6月に、かねてより交際していたデュレクとの婚約を発表したが、ノルウェー国内で批判が噴出し、同年11月に公務から退くことを発表した。王女はこの投稿で、「私はすでに、公式行事で王室を代表する立場にないため」と綴り、これが公式な紋章ではないことも明らかにしている。 引用:「Märtha Louise」インスタグラム(@iam_marthalouise)