堀江氏秘書の齊藤氏、都知事選に出馬表明 「堀江は党と関係ない」
前参院議員でNHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首が代表を兼ねる政治団体「ホリエモン新党」は17日、記者会見し、実業家の堀江貴文氏の秘書を務める齊藤健一郎氏(39)が同党公認候補として東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)に立候補すると表明した。 【動画】堀江氏秘書の齊藤氏、都知事選に出馬表明 ホリエモン新党公認
兵庫県尼崎市出身だという齊藤氏は会見で、「東京に住んで3年。東京イコール日本だと思っている。日本全体を良くするという意味で東京都知事選に出る。受かる(当選する)ような選挙ではないが、少しでも政策を訴え、堀江が提唱する『東京改造計画』を1つずつ都内でやっていくことが日本全国に波及していい国になっていくだろうと確信している」と訴えた。 一方で、「堀江貴文は一切この党とは関係ありません」と述べた。 会見に同席した立花代表は当初はN国公認で立候補するとしていたが、自身もホリエモン新党公認で都知事選に挑戦することにしたとほか、さらにもう1人が同党公認で立候補予定であると説明した。 今回の都知事選では、現職の小池百合子知事、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、前熊本県副知事の小野泰輔(たいすけ)氏、れいわ新選組の山本太郎代表らが立候補を表明している。