愛子さま23歳 「これぞ内親王な風格」幼いころから実はしっかりもの?な素顔
天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまは、12月1日に23歳の誕生日を迎えられた。3月に学習院大学を卒業して社会人となり、お出ましの機会も増えた1年だった。ご自身を「人見知り」と言いつつ、堂々とした立ち振る舞いを見せてきた愛子さま。愛子さまが生まれた2001年から皇室番組の放送作家を務めてきたつげのり子氏は、愛子さまは幼い頃から「しっかりもの」だったと振り返る。 【写真】「カメラ目線」の愛子さまに思わずドキリ!プライベート感あふれるショットはこちら * * * 愛子さまは、自身の性格を分析して「人見知り」と話している。 2022年3月に行われた成年の記者会見で、ご自身の「短所」について、こう語っている。 「自由でのびのびと育ったようで、少しマイペースな部分があるところだと自覚しております。また、小さい頃から人見知りのところがございますので、これから頑張って克服することができればと思います」(2022年3月17日成年の記者会見より) しかし、社会人デビューされた今年、愛子さまの立ち振る舞いは「人見知り」な性格を感じさせるものではなく、「これぞ内親王という風格がにじみ出るようになっていらっしゃる」と、つげ氏はこの1年を振り返る。堂々と公務に励む姿に、「幼いころから、実は“しっかりもの”だったのでは」というエピソードが思い出されるという。 ■「パパも!」と注意する愛子さま 2004年7月に、天皇陛下(当時は皇太子さま)自らが愛子さまを撮影したホームビデオの映像が公開されている(2004年12月1日愛子さま3歳のお誕生日に際し公開)。 このとき、愛子さまは2歳。撮影する「パパ」に絵本を向けて、読み聞かせごっこをする愛子さま。 「もーいいかい、まぁーだだよ。もーいいよ」 「どこにかくれたのかなぁ」 ビデオ撮影に夢中だったのか、愛子さまが読んでいるのに応えない天皇陛下の様子に気づき、「パパも!」と促す。 愛子さまに指摘されてしまった天皇陛下は、声に出して絵本の一節を読み、そして、また愛らしい様子の撮影に集中してしまう。しばらくすると再び愛子さまが「パパも!!」と。