ソフトバンクの「慶応3兄弟」、そろって来季の活躍誓う 「3兄弟として取り上げていただけるのはすごいうれしいこと」
ソフトバンクの柳町達外野手(27)と正木智也外野手(25)、廣瀨隆太内野手(23)の「慶応3兄弟」が1日、福岡県大野城市の大野城市民球場で行われた野球教室に参加。元気な中学生たちと触れ合った3人は、来季へ向けての活躍を誓った。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 3人は、同市出身の本多雄一1軍内野守備走塁兼作戦コーチとともに参加。キャッチボールの指導のほか、打撃や走塁なども披露した。 柳町は「元気な子どもたちを見て、来シーズン頑張る原動力になった」と笑顔。正木は「子供たちは野球が好きだとすごく感じたし、もう一回、僕も初心に戻れたというか、いいい経験になった」とほほ笑んだ。広瀬は「慶応3兄弟として取り上げていただけるのはすごいうれしいこと。来年も呼んでいたいただけるように活躍したい」と強調した。 柳町は今季1軍で73試合出場し4本塁打、打率2割6分9厘だった。「今季は(リーグ)優勝の輪に入れて良かった。だけど、日本一(のタイトル)が取れなかったので、それを目標に頑張りたい」。正木は80試合で7本塁打、打率2割7分。「後半戦に試合に出ることができたけど、来季は厳しいレギュラー争いになると思う。今まで以上に気を引き締めて、一から体を作っていく」。ルーキーイヤーだった廣瀨は35試合で2本塁打、2割3分3厘。「1軍にいた時期が短かったので、来季は一年を通じて活躍したい」と誓った。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社