「実質負担額」のカラクリをひも解く、最新 iPhone 16、16 Pro「全キャリア」の価格を徹底比較
補償プログラム「故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+」への加入は必須ではないが、加入していない場合、故障時の返却に2万2000円の費用が発生する。補償プログラムの月額料金は、iPhone 16 Proシリーズが1980円、iPhone 16と16 Plusが1780円。このプログラムに加入することで、故障時のリスクを軽減し、より安心してプログラムを利用できる。
■ソフトバンクショップで買う場合 ソフトバンクでは、iPhone 16を14万5440円から販売している。購入補助プログラムの「新トクするサポート(プレミアム)」を利用すると、購入後1年経過後にオプション利用料を支払って端末を返却することで、残りの分割支払金の支払いが不要になる。 注目は、iPhone 16 の128GBモデルの当初12ヵ月間の分割支払金が毎月わずか3円に抑えられている点だ。この機種の1年後返却までの実質負担額は3万7236円となり、ユーザーは実質的に保証サービスの利用料と早トクオプション利用料だけで1年間、最新のiPhoneを利用できる。
この仕組みにより、初期費用を大幅に抑えつつ、常に最新のiPhoneを手にできる。ただ、このプログラムを利用するには「あんしん保証パックサービス」への加入が必須だ。月額料金は機種によって異なるが、iPhone 16の場合は1450円。 ソフトバンクも「オンラインショップ割」、さらに「U22オンラインショップ割」を提供している。これらの割引は、ソフトバンクオンラインショップで「のりかえ(MNP/番号移行)」を利用してiPhone 16シリーズを購入する場合、または5歳から22歳以下の人が新規契約で購入する場合に適用される。割引を受けるためには購入時に「自宅等で受け取る」を選択することが条件だ。店舗受け取りサービスを利用する場合、対象外となる。