「実質負担額」のカラクリをひも解く、最新 iPhone 16、16 Pro「全キャリア」の価格を徹底比較
iPhone 16 Proを2年間(24ヵ月)利用し、23ヵ月目までに端末を返却する場合、早期利用料は発生しない。この場合の実質負担額は、1~23カ月目までの分割支払金の合計となり、3151円×23カ月で7万2473円になる。また、「smartあんしん補償」の月額1100円の費用が24ヵ月分となり、合計で2万6400円となる。したがって24ヵ月後に端末を返却する場合の実質負担額は7万2473円(分割支払金) + 2万6400円(smartあんしん補償)=9万8873円。この場合、24回目の残価支払いが免除され、2年後に新モデル(iPhone 18? )に乗り換えやすくなる。
■auショップで買う場合 KDDI・沖縄セルラー電話(au)の 「スマホトクするプログラム」は、スマートフォンを分割払いで購入し、早期に端末を返却することで支払い総額を抑えられるプログラム。最大48回(24回+24回)の割賦契約が前提で、最初の24回は通常の分割払いだ。13ヵ月目から25ヵ月目の間に端末を返却すると、最終回(24回目)の支払いが免除される。このプログラムにより、支払い総額を大幅に軽減することが可能だ。
25ヵ月目以降も端末を使い続けたい場合は、最終回の支払い分を再度24回に分割して支払える。この方式により、48回払いで端末を完全に所有する選択肢も残される。 au Online Shopでは新規契約、機種変更、他社からの乗り換え(MNP)すべてに5500円のオンラインショップ限定割引が適用され、店頭よりもお得に購入できる。 なお、端末の返却には条件がある。故障や破損がある場合は、特典の適用が受けられず、最大2万2000円の故障時利用料が発生する可能性がある。また、プログラムの利用料は無料だが、対象機種の“購入時”に加入する必要がある(後から契約できない)。au回線の有無にかかわらず利用でき、回線解約後もプログラムを継続可能だ。