大雨時に“地下”にいたらすぐに避難…大雨による「街の水害」に遭わないために押さえるべき“4つのポイント”とは?
“街の水害”の注意点”④「周囲より低い土地、マンホールに注意」
排水が追いつかないと、下水管に流れ込む雨水の水圧でマンホールの蓋が外れたりするほか、側溝を流れる水が勢いを増します。また、周囲より低い土地や狭い道路には水が集まりやすく、川のような急な流れができて足元をすくわれる危険があります。 そのため、周囲が冠水している場合は移動を避け、どうしても移動が必要なときは必ず2人以上で行動し、傘や棒などで足元を確認しながら慎重に進む必要があります。 都市部であっても、かつて山だった場所を切り拓いて作られた住宅地では、土砂災害のリスクがあります。災害が起きる前にハザードマップでリスクがあるかを確認しておきましょう。 (TOKYO FM「防災 FRONT LINE」2024年8月3日(土)放送より)