【NBAカップ】バックス“デイムタイム”で準決勝一番乗り!サンダーは昨季POの雪辱果たして4強入り
NBAは10日(日本時間11日)から「エミレーツNBAカップ」の決勝トーナメントが開幕。準々決勝2試合が行われて、バックスとサンダーが4強入りを決めた。 昨季から導入されたシーズン中に開催される新たなトーナメント大会である「NBAカップ」。昨季は名門レイカーズが初代王者に輝いた。そして八村塁にとってもNBA5年目で日本選手初めてのタイトル獲得となった。 今季はグループリーグで昨季王者レイカーズ、準優勝のペイサーズが姿を消した。その中で、サンダー、マーベリックス、ロケッツ、ウォリアーズ、ニックス、ホークス、バックス、マジックが8強に駒を進めた。 準々決勝第1試合となったバックスVSマジックは、大接戦の中で最終Qの残り52秒でバックスのデイミアン・リアードが3Pシュートを沈めた。残り時間でダンクシュートを含む9得点でまさに“デイムタイム”の大活躍。114ー109で勝利して、準決勝進出一番乗りとなった。 準々決勝第2試合はサンダーVSマーベリックス。このカードは昨季プレーオフのカンファレンスセミファイナルの再戦となった。前半は57―54と接戦ながらもサンダーリードで折り返した。後半に入ると、第3Qにサンダーが33―19と一気に突き放して、そのまま逃げ切って118ー104で勝利。プレーオフの雪辱を果たしてサンダーが4強入りを決めた。 11日(同12日)に残る準々決勝2試合、ホークスVSニックスとウォリアーズVSロケッツが行われて準決勝進出する4チームが決まる。