ポタ電で電力供給できる! 小型設計で安全に使える石油ファンヒーターが冬キャンの必須アイテムになる
せっかくの冬キャンプも寒さに震えていては楽しさが半減してしまいますよね。暖房器具を活用して、万全の寒さ対策で臨みましょう。そこで今回は、低出力のポータブル電源にて使用可能な石油ファンヒーター「FH-CP25CS」をご紹介します。 【写真】石油ファンヒーターの機能をチェックする(全7枚) 「FH-CP25CS」は、アウトドア用品ブランド・キャプテンスタッグと暖房機器のリーディングカンパニー・コロナのコラボレーションで生まれた石油ファンヒーターです。実は両社、新潟県の燕三条地域で共に創業し、本社も近い場所に位置している〝ご近所〟企業。今回のコラボレーションは、2021年に石油ストーブと石油コンロを発売して以来、第4回目となります。
ポータブル電源で使用OK
ナチュラルなイメージのベージュに、ミニタリー風のオリジナルフォントを採用した操作パネルを備えた、アウトドアテイストなデザインが魅力の石油ファンヒーターです。 キャンプサイトでファンヒーターを使用するには、電源付きサイトを確保する必要がありますが、この「FH-CP25CS」は、定格出力200W以上の低出力のポータブル電源で使用可能です。 ポータブル電源で使用可能ということは、それだけ活用の幅が広がるということ。ポータブル電源を持ち込めば、電源なしのサイトでも使用できるほか、災害で停電した際にも備えられます。家庭用コンセントでも使用できて自宅で普段使いしながら、アウトドアや災害時にも使えるというスグレモノです。 本体質量7.9kgで持ち運びも楽々。さらに、高さ390×幅312×奥行307mm(置台含む)というコンパクトさでありながら、最大暖房出力2.5kWのパワーを誇ります。4~5人のファミリーが過ごせる広さを快適に暖めることが可能です。
安全・便利な様々な機能を搭載
石油ファンヒーターの使用に際して心配なのが、安全性です。「FH-CP25CS」は、安全に使用できるよう水平器を搭載しているほか、対震自動消火装置や不完全燃焼防止装置などの安全装置も搭載しているため、非常時にも安心して使用できます。さらに、高地切換モードにより標高2,000mまでの場所で使用できるのもうれしいポイントです。 手を汚さずに簡単に給油ができる「よごれま栓」タンクも搭載。運搬時に本体内部のオイルフィルターが破損することを防ぐための固定タンクキャップと灯油を抜くためのスポイトも付属しているため、安全に持ち運ぶことができます。
別売りで持ち運びに便利な専用バッグも
「FH-CP25CS」には、収納に便利な専用バッグ「FH-CP25CS」もラインナップしています。片手・両手持ちができるベルトが付いているので持ち運びがしやすく、上面と前面がファスナーでフルオープンになるため、スムーズに取り出すことが可能です。 カラビナ付きサブポーチもセットになっており、付属の固定タンクキャップとスポイトが収納できます。石油ファンヒーターとおそろいの専用バッグでテンションを上げて、キャンプに臨みましょう。
ソトラバ編集部