ダイアナ妃は一度失敗…キャサリン妃は彼女育成キット!?王室ルール「プレゼントは安くて面白いもの」でそれぞれ選んだものは?
イギリス王室メンバーは、毎年国王の私邸であるサンドリンガムハウスでクリスマスを過ごすのが習わしだ。 【画像多数】キャサリン妃が選んだ彼女育成キット ほか記事の画像をすべて見る
ロイヤルファミリー独自のクリスマスのしきたりがあることは知られているが、その中の1つに「意外!?」なものがある。ロイヤルだけに豪華なプレゼントを贈り合うのかと思いきや、実は反対。「プレゼント交換は安くて面白いもの」というルールなのだとか。
ハリー王子はシャワーキャップ
ひねりがきいている上に「安い」プレゼントを毎年見つけるのはなかなか難しそうだが、ロイヤルたちは毎年あの手この手で面白いプレゼントを用意している。もっとも有名な「秀逸ギフト」は、2013年にハリー王子がエリザベス女王に贈ったシャワーキャップ。 しかもこのシャワーキャップには「Ain’t life a b***h?(人生なんてしょうもないよね?)」と書かれていた…というのだから驚きだ。「Bワード(下品な表現の1つ)」の文言入りのシャワーキャップを装着する女王の姿は想像できないが、それだけに笑いをそそるプレゼントだ。 ハリー王子はエリザベス女王の「お気に入りの孫」として知られ、とても仲が良かったと伝えられている。 その関係性があったからこそのプレゼントだったのだろう。王室暴露本『Finding Freedom(原題)』によると、このプレゼントを女王は気に入ったのだとか。 その他にも、ロイヤルたちの苦労が見えるクリスマスプレゼントは多い。
アン王女
ハリー王子の「Bワード入りシャワーキャップ」の次に有名なのは、アン王女が兄であるチャールズ国王(当時・皇太子)に贈った「革製の便座」。 「便座」とは意表を突くが、しかも「白い革製」だったとのこと。アン王女らしい上品さとひねりを感じるギフトと言えるだろう。Helloの報道によると、チャールズ国王はこのプレゼントを喜んだそう。
キャサリン妃
キャサリン妃はウィリアム王子と結婚後初のクリスマス(2011年)で、エリザベス女王に手作りのチャツネをプレゼント。気に入ってもらえるか心配だったが、翌朝テーブルに女王はこのチャツネを置いてくれたのでほっとしたと2016年のドキュメンタリーで語っている。 また2011年、キャサリン妃は結婚前のハリー王子におもちゃの「自分でガールフレンドを育てる(Grow your Own Girlfriend)キット」をプレゼントしたそう。