＜7日・大村ボート・初日＞ 「少し落としてこのSだったので、もっと後ろに設定しないといけませんね」。吉田一郎（56）＝長崎・62期＝が、F明け1走目の7R、1枠から気合のSで白星を飾った。 【ボートレース】獲得賞金ランキング（全体・女子） 12月31日23時0分現在【表】 4カドにはS巧者の稲田浩二が構えていたが、コンマ11のトップタイのSを決めて先マイ。「1Mは掛かりがなくて、握れず落としました。操縦性が全くでしたね」。久しぶりのレースと安定板が付く悪天候だったこともあって操縦性に違和感を抱いたが、F明けでもブランクを感じさせない貫禄の走りを披露した。 短期決戦の今節は2日目が予選最終日。土つかずの白星発進は4人のみ。当地はGⅠで3度の優出実績もある地元水面。走り慣れた水面で、このまま得点率上位での予選突破を狙う。
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