名古屋栄で開発中の建物名称が「ザ・ランドマーク名古屋栄」に決定、コンラッドが入居
三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命保険相互会社、中日新聞社の5社が愛知県名古屋市中区錦3丁目で開発している「錦三丁目25番街区計画(仮称)」の建物名称が、「ザ・ランドマーク名古屋栄(TheLandmark Nagoya Sakae)」に決定した。竣工は2026年3月、施設開業は2026年夏頃を予定している。 【画像】久屋大通南側からの外観
同施設は名古屋随一の商業エリアである栄の中心に位置し、地下鉄東山線・名城線栄駅に直結。敷地面積は4866平方メートル、延床面積は約10万9700平方メートルで、高さは約211メートルと栄エリアで最も高い建物となる。「同計画が中日ビル、テレビ塔と共に、名古屋の新たなシンボルエリアとなることで、栄を世界中から人々の訪れる文化交流都心へと躍進させ、名古屋の国際競争力を高めていきたい」という想いを込め、同名称に決定したという。ザ・ランドマーク名古屋栄は「名古屋の新たなランドマークとなる国内外の文化・交流価値創造拠点」のコンセプトのもと、同エリアの都市機能強化を目指していく。 ザ・ランドマーク名古屋栄には、オフィスやホテル、シネマコンプレックス、商業店舗が入居。「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」は名古屋に、「TOHO シネマズ」は栄エリアに初進出し、商業ゾーンはJ.フロント リテイリンググループが手掛ける。