冬にしか見られない姿が盛りだくさん!東山動植物園の今見るべき動物を全部見せ!大人気のコモドオオトカゲは名前を呼ぶと寄ってくる!?
若いライオンのたてがみ!どんぐりを食べるニッポンツキノワグマ!
ここからは、東山動植物園歴20年以上で、ガイド本も出版したデララバ・吉田はぐさんが教える「今 絶対見るべき動物ベスト10」を紹介。 「今 見るべき動物ランキング」第10位は、ライオン。今見るべきはオスのレグルス。オスのライオンは立派なたてがみがトレードマーク!しかし、レグルスはまだ2歳なので、たてがみが短く、特に耳の周りはまだほとんど生えていません。たてがみが生え揃っていない貴重な姿を見られるのは今だけ! 「今 見るべき動物ランキング」第9位は、ニッポンツキノワグマ。今見るべきは、冬の時季だけの"どんぐりを食べる姿"。園内で拾ったどんぐりは、ニッポンツキノワグマのエサとして提供できます。集めたどんぐりは「どんぐりポスト」(2024年12月末まで設置予定)の中へ。 動物園のニッポンツキノワグマは、冬でも食料に困らないため冬眠をしませんが、野生のクマ同様、秋にたくさん食べて栄養を蓄えます。毛づやも良くなるので、冬は毛並みがよく、ふわふわなのだとか。 「今 見るべき動物ランキング」第8位は、フサオネズミカンガルー。夜行性、爬虫類、両生類などの動物を各々の生息地である自然環境を再現して展示する自然動物館にいます。今見るべき理由は、建物の中が暖かいから。フサオネズミカンガルーは、ネズミのように見えますがカンガルーの仲間です。
冬でも元気なホッキョクグマ!イケメンゴリラ「シャバーニ」の息子はそっくり!?
「今 見るべき動物ランキング」第7位は、コアラ。今見るべきは、2024年10月に公開が始まったスカイくん(オス2歳)。2023年10月に生まれたもなかくんも、変わらず大人気。1歳になり、小さかった体も大きくなりました。 「今 見るべき動物ランキング」第6位は、ホッキョクグマ。今見るべき理由は、寒い冬でも元気いっぱいだから。野生のホッキョクグマは、主にマイナス40℃にもなる北極圏などに生息します。フブキくん(オス3歳)はわんぱくで元気!おもちゃで遊ぶのが大好きで、毎週のように新しいおもちゃをもらっています。 「今 見るべき動物ランキング」第5位は、シセンレッサーパンダ。今見るべき理由は、毛のもっふり感がさらにアップするから。レッサーパンダの食事は1日3回ほど。時間は決まっていないので、超かわいい"もぐもぐタイム"が見られた人はラッキーです。飼育員さんでもほとんど見たことがない雪で遊ぶ姿は、さらに激レアとのこと! 「今 見るべき動物ランキング」第4位は、ニシゴリラ。イケメンゴリラの「シャバーニ」は大人気で、園内のショップではグッズを多数販売しています!しかし、今見るべきは、シャバーニの息子・キヨマサ。12歳になり、顔立ちが急激にシャバーニに似てきているのだとか。何百回と見てきた吉田さんですら、瞬時には見分けがつかないほど。