【東京は私の人生そのもの】結城アンナさんの新旧東京巡り動画公開!Vol.25
クウネル5月号のカバーと「4人の東京」で登場いただいた結城アンナさん。東京への格別な思いをお話いただきます。 【画像一覧を見る】
初めて東京に来たのは3、4歳の頃。
クウネル5月号の撮影の端々で、アンナさんから東京へのさまざまな思いをうかがいました。 「初めて東京に来たのは、私が3歳か4歳のころ。たしか夏だったと思います。それから夏休みになると、父と東京に来るようになりました。 空港に飛行機がついて一歩外へ出ると『息ができない!?』と思うほど、空気が重いと感じたことを覚えています。私が生まれたスウェーデンとあまりにも気候が違ったんでしょうね」 そして10代から東京で暮らすようになったアンナさん。 「50年以上東京と一緒。私のすべてと言ってもいいほど、東京は人生そのものですね」
若い時と今、東京タワーへの思いは変化しました。
クウネル世代にとって東京と言えば……東京タワー! 東京を象徴する存在です。 「若い時はね、東京タワーの白と赤の配色がいただけなくて。なんで白と赤なの? 工事現場みたいじゃない? エッフェル塔みたいに黒の方がカッコよくない? そんなふうに思っていたんですよね。 でもそうじゃないんです。ファッションではなくて、その時々の思い出が詰まっている。『あの時の私はこうだったな』『あの時はこんな気持ちを抱えていたな』と、当時の思い出とともに自分の人生がよみがえってくる。たくさんの愛情を東京タワーに感じています。 今、もしも東京タワーがエッフェル塔みたいな色になったら泣くわ。『白と赤じゃないとダメ~』って(笑)」
東京タワーが見えると「帰ってきた」と思います。
自身のストーリーと重ねて東京タワーを見つめてきたアンナさん。 特に残っている思い出をうかがうと、 「そばに行ってではなくて、遠くから見るのが東京タワーなんです。 旅の帰路、羽田空港について、車で高速道路を走ってだんだん東京タワーが見えて来ると『あぁ、帰ってきたな』って。 必ず会える、変わらずそこにいてくれる。 なくなったら誰が私を迎えてくれるの?って思うほど、東京タワーは私にとって大切。そこにいてくれるから安心する。これからも頑張っていける! そんな力をくれるんです」 アンナさんが巡る東京をクウネル公式YouTubeでも公開中! お楽しみください。
写真/新津保 建秀、ヘア&メイク/高松由佳、取材/薄葉亜希子、編集/河田実紀
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