ソニー、“αシリーズ”向け「カスタム・グリッドライン ライセンス」。国内販売スタート
ソニーは、同社のデジタル一眼レフ“αシリーズ”向けの最新ソフトウェア「カスタム・グリッドライン ライセンス」の国内販売を、8月28日より開始する。価格は1ライセンスあたり25,300円(税込)。なお、カメラ1台につき1ライセンスの取得が必要で、使用期限はない。 カスタム・グリッドラインは、独自に作成したグリッドラインをカメラに表示できる機能。ライセンスを購入し、対応する機種にインストールすれば、あらかじめ設定した構図を撮影時に表示できるようになる。集合写真や証明写真、行事やイベントの撮影に最適だという。 最大4種類のカスタム・グリッドラインをカメラに登録することができ、何度でも入れ替えることが可能。また、グリッドラインの色は自由に選択でき、図形の挿入にも対応する。HDMI出力に対応するため、電子ビューファインダーと背面液晶モニターのみならず、接続先の大きな画面で表示することも可能。静止画/動画の撮影モード時、静止画の再生モード時(HDMI出力時を除く)にて出力できる。 対応する機種は「α1(ILCE-1)」(バージョン2.00以降)「α9 III(ILCE-9M3)」(バージョン2.00以降)「α7S III(ILCE-7SM3)」(バージョン3.00以降)「α7 IV(ILCE-7M4)」(バージョン3.00以降)の4機種。ライセンス購入の流れについては、対応機種であることを確認のうえ、カメラ本体のソフトウェアを最新バージョンへアップデート。専用ウェブサイトからライセンスを購入、ダウンロードしたのち、カメラにインストールするとグリッドラインの作成・登録が可能となる。
編集部:岡本雄