【箱根駅伝トークバトル】青学大・黒田、国学院大・平林、東洋大・梅崎が25年2月にマラソンチャレンジ
来年1月2、3日に行われる第101回箱根駅伝に向けて恒例のトークバトルが10日、都内で行われた。2連覇を目指す青学大の原晋監督ら前回の上位5校の指揮官が集い、多くのテーマについて熱弁した。 青学大の黒田朝日(3年)、国学院大の平林清澄(4年)、東洋大の梅崎蓮(4年)ら主力級が25年2月に続々とマラソンに挑戦する。青学大の原監督は「2区で黒田朝日が区間賞を獲ったら、大阪マラソンにチャレンジさせる。本人もやる気になっている。彼はマラソンを走ると思う。ポテンシャルは凄く高いものがある」と明かした。 平林は今年2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高&日本学生記録となる2時間6分18秒をマークしてデビューVを飾った大黒柱。国学院大の前田康弘監督は「彼は大阪マラソンで結果を出したし、黒田くんも出ると言っているが、2月に平林もマラソンに東京世界陸上の代表をかけてチャレンジする予定でいる。世界に向けての先駆けに彼がなってくれればと思う」と語った。 東洋大の酒井俊幸監督は梅崎について「昨年2区起用後、延岡西日本マラソンに出場したが、黒田選手も大阪マラソンに出場予定。梅崎も大阪マラソンの出場を予定している。将来はマラソンで挑戦したいという思いで取り組んでいる」。各大学の中心選手が駆け抜ける。