中日の守護神マルティネスが今季も無失点スタート 昨季は36試合連続「防御率0.00」を継続
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト1-1中日(30日、神宮球場) 中日はヤクルトと延長12回、4時間43分に及ぶ死闘の末に引き分け。最終回は今季初登板となった守護神のライデル・マルティネス投手が無失点で締めました。 【画像】来日してきた中日・ライデル・マルティネス投手 1-1で迎えた12回に中日は8番手で守護神・マルティネス投手を投入。先頭の代打・西田明央選手から高めのストレートで空振り三振を奪うと、続くオスナ選手もストレートで連続三振。 4番・村上宗隆選手には4級連続スプリットを投じ、5球目にはこの日最速の157キロを計測。しかしカウント2-2からスプリットをうまく捉えられ、フェンス直撃のツーベースヒット許し、一打サヨナラのピンチを背負います。 それでも、続く宮本丈選手に対して、バットをへし折るストレートでファーストゴロに打ち取り、今季初登板を無失点に終えました。 昨季は開幕から36試合防御率0.00を継続。48試合に登板し、防御率0.39、リーグ3位の32セーブをマーク。今季も絶対的守護神に期待です。