【陸上】競歩の野田明宏と河添香織さんが結婚発表 昨年6月に入籍、元旦の夫人引退レースで発表
森岡紘一朗さん・岡田久美子夫婦に続き、日本代表経験者ウォーカー同士という豪華な夫婦が誕生した。 東京五輪20kmW代表の河添香織が現役ラストウォーク「やっと終わった。長かったなという思い」/元旦競歩 男子35km競歩で23年ブダペスト世界選手権6位入賞の野田明宏(自衛隊体育学校)が昨年6月に結婚していたことがわかった。お相手は東京五輪女子20km競歩代表でチームメイトの河添香織さんで、引退レースとなった元旦競歩の後に発表した。 野田は大阪府出身の28歳。清風高(大阪)、明治大学を経2018年から自衛隊体育学校に入隊した。世界選手権には19年ドーハ、22年オレゴン、23年ブダペストと3大会連続で代表入りしている。35km競歩では2時間25分29秒の前日本記録を持っていた。 京都府出身の河添さんは29歳で、野田とは同学年。大住中(京都)時代に中長距離に励み、全国都道府県女子駅伝では8区を務めて優勝メンバーに名を連ねた。名門・立命館宇治高に進むと1年目から競歩に挑戦。インターハイも制した。立命大を経て自衛隊体育学校へ。21年東京五輪に出場して1時間39分31秒の40位だった。河添さんは今季限りで引退し、新年度からは自衛官の教育部門に約10ヵ月間入り、訓練を受けるという。
月陸編集部