侍ジャパン・井端監督、いきなり米国戦も「どこでも勝つだけ」タフな4連戦乗り越え「選手レベルアップした」
「ラグザス presents 第3回 プレミア12」に出場している野球日本代表「侍ジャパン」が19日、成田空港に帰国した。21日から始まる2次リーグの初戦は、いきなり米国が相手。日本にとっても宿敵の一つで、どんな意識で臨むのか。そんな問いかけに井端監督は「(考えることは)相手じゃないから。どこでも勝つだけだから」とキッパリ語った。 2次リーグは4チームの総当たり戦。米国、台湾、ベネズエラと対戦する。強敵は米国だけでない。1次リーグB組で台湾に勝っているものの、紙一重の戦いだった。1次リーグA組で2位の米国より上の1位で通過してきたベネズエラも当然、強い。考えることは、これまでと同様に一戦必勝で臨むこと。1つずつ勝ちを重ね、まずは24日の決勝を目指す。 台湾では連日の死闘を制し、チーム力が一段と上がった手応えはある。「4連戦は選手もタフだったと思う。精神的、肉体的に一つレベルアップしたんじゃないかというのは良かった。(日本では)みんなで最後の力を振り絞っていけたらいい」。台湾でさらにたくましくなってきた侍ジャパン。あと4試合、全力で戦い、頂点に立つ。
中日スポーツ