B1昇格組の越谷アルファーズがジャスティン・ハーパーなど4選手の退団を発表
B1昇格を果たした越谷アルファーズは6月30日、二ノ宮康平、小寺ハミルトンゲイリー、鎌田真、ジャスティン・ハーパーが契約満了のため退団することを発表した。 地元埼玉県出身で現在35歳の二ノ宮は、173センチ70キロのポイントガード。慶應義塾大学からトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へと進み、2016年のBリーグ開幕後は琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、B2の茨城ロボッツでもプレーした。越谷加入4年目だった2023-24シーズンは、レギュラーシーズン20試合の出場で、1試合平均2.8得点1.4リバウンド2.2アシストを記録した。 アメリカ出身で日本国籍を持つ現在39歳の小寺は、206センチ135キロのセンター。ヨーロッパでプロキャリアをスタートさせ、2009-10シーズンに滋賀へ加入すると、その後は日本の10球団を渡り歩いた。2023-24シーズンから越谷に加入すると、レギュラーシーズン48試合(先発21試合)の出場で、同1.5得点3.8リバウンド2.3アシストをマークした。 アメリカ出身で日本国籍を持つ現在23歳の鎌田は、193センチ76キロのポイントガード兼シューティングガード。ハワイのメリーノールスクールから、2019年に特別指定選手として茨城でプレーすると、2021年からは越谷に加入し、2023-24シーズンはレギュラーシーズン45試合の出場で、同3.5得点1.8リバウンド1.7アシストをマークした。 アメリカ出身で現在34歳のハーパーは、208センチ102キロのパワーフォワード。2011年にフランスでプロデビューし、オーランド・マジックやブルックリン・ネッツ、デトロイト・ピストンズなどを経て2020年に京都ハンナリーズへ加入した。2022年に越谷へ入団すると、2023-24シーズンはレギュラーシーズン58試合(先発56試合)の出場で、同18.0得点6.7リバウンド1.8アシストをマークした。 今回の発表に際し、4選手はクラブを通じて以下のようにコメントしている。 ▼二ノ宮康平 「ファン、パートナー企業、行政をはじめとするアルファメイトの皆さま、4年間本当にお世話になりました。皆さまの応援・サポートのおかげで、アルファーズを取り巻く環境が毎シーズン進化していくことを実感でき、選手としては本当に幸せな時間でした。新シーズンB1の舞台で一緒に戦えないのは残念ですが、今後のアルファーズの発展を心から応援しています! 4年間本当にありがとうございました」 ▼小寺ハミルトンゲイリー 「B1昇格おめでとうございます! これからも頑張ってください! Go!!Alphas!!!」 ▼鎌田真 「アルファメイトの皆さん、この3シーズンありがとうございました。私とチームに与えてくれたすべてのサポートに感謝します。ゴーゴーアルファーズ!!」 ▼ジャスティン・ハーパー 「シーズンを通してチームを応援してくれたアルファメイトの皆さん、B1昇格という目標を一緒に達成できたことをとてもうれしく思います。難しいシーズンがチームとしてとても美しい形で終わり、特にプレーオフで高いレベルで戦えたことを誇りに思います。この2シーズン、素晴らしいサポートをありがとうございました」
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