【富山県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 春こそ美しい氷見から望む雪冠の立山連峰
◆相倉合掌造り集落
合掌造りの原型である原始合掌小屋、大小様々な合掌造り家屋、茅葺きのお寺など、五箇山の歴史的風景を今に残す集落。集落内では今なお人々が生活を営んでおり、世界的にも珍しい“人が住まう世界遺産”となっている。 春は、太陽の光を浴びて辺り一面が青々とした里山と田畑に合掌造りの集落がよく映える。 駐車場から徒歩5分、坂道を登ったところにある展望台からは集落が一望できる。季節や時間によって昔ばなしの一場面のような姿を見せてくれる。 相倉合掌造り集落(あいのくらがっしょうづくりしゅうらく) 所在地 富山県南砺市相倉
◆称名滝とハンノキ滝
落差日本一の称名滝。水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350メートルにもなる。 立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の向かって右側にハンノキ滝が出現し、2つの滝が流れ落ちる。 さらに水量が増すと、称名滝・ハンノキ滝周辺にいくつもの小さな滝が現れるたいへん珍しい光景に出会えることも。 雪が残る春、緑豊かな夏、紅葉がきれいな秋など、季節によって違った雰囲気を楽しめるのも魅力。 ※称名道路:例年5月上旬~11月下旬(夜間および冬期は通行止) 称名滝とハンノキ滝(しょうみょうだきとハンノキだき) 所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
桐生奈奈子