冬タイツの着こなし方って? 絶対にやってはいけないNGコーデ3選
タイツとストッキングを寒さ対策にとりあえず買ってはいている、なんてことはない? タイツは体の大部分をカバーするものなので、上質なセーターや美シルエットのパンツを選ぶぐらいにこだわりたいもの。逆に言えば、どんなにすてきな服を着ていても、タイツを間違うとおしゃれが台無しに。 教えてくれたのは…… ■ 早川すみれさん/武蔵野美術大学テキスタイルデザイン科卒業。2011年にスタイリスト、衣装プランナーとして独立。現在は「ELLE」を始め、モード誌のエディトリアルやブランドのカタログ、広告制作などで活躍中。 ■ 「カルツェドニア」日本PR/伊レッグウェアブランド「カルツェドニア」は、素材調達から製造までを一貫して行い、品質の高さとデザイン性、カラーバリエーションの豊富さで全世界のセレブリティやスタイリストにも支持されている。
NG①安っぽいタイツをはく
タイツやストッキングはいつ・どこでも手軽に購入できる一方で、百貨店では5千円から1万円ほどのインポートタイツが並ぶ。そのような上質なタイツは、そうでないものと比べて何か違うのか? 「タイツのクオリティが上がっているとは言え、安価なタイツは変なテカリがあったり、伸縮性が悪かったり……それに対していいタイツは立体的に編まれているものがほとんどなので、脚がきれいに見えますね。アシスタント時代は師匠に「『女優さんには必ずいいタイツをはかせなさい』と繰り返し言われていたほど。お仕事上たくさんのタイツに触れた私のおすすめの黒タイツは『ピエールマントゥ』と『ウォルフォード』のもの。この2つのブランドの上品なツヤとなめらかさ、しっとりとした質感は格別。また、ウールやコットンなどの厚手タイツだと『ファルケ』がほっこりしなくておすすめ。『カルツェドニア』はとにかくカラバリが豊富なので、色のニュアンスの違いを楽しめます」(早川さん) 「『カルツェドニア』はタイツをファッションの一部としてとらえ、こだわりの強い女性が多いイタリア生まれ。脚を美しく見せつつ、電線しにくい丈夫な編み方の研究を重ねています。素材の調達から縫製まで自社工場で一貫しているので、高品質なタイツを比較的手ごろな価格帯で提供することができます」(カルツェドニアPR)