米軍オスプレイ、沖縄で飛行再開 停止期間終了受け
在日米海兵隊は11日午前、一時的に運用を停止していた輸送機MV22オスプレイの飛行を再開した。6日(米国時間)から96時間、不可欠な任務を除く運用を停止していたが、期間が終了したためとみられる。海兵隊は取材に「休止期間中の徹底的な機体の見直しの後、運用再開を指示した」と、安全性を強調した。 防衛省沖縄防衛局によると、午前10時13分にMV22が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から離陸し、同28分に着陸した。 米海軍航空システム司令部は6日(現地時間)、米軍が使用する全種類のオスプレイの一時的な運用停止を提言した。