【40代・50代の似合うヘア】ワンカール巻きで決まる鎖骨ベースのレイヤー
「白髪が目立つ」「髪のボリュームが減ってきた」「嫌なクセやうねりが出てきた」…40代、50代になると、髪や頭皮について、さまざまな悩みが出てきがち。でも、そんな加齢による悩みもポジティブに、おしゃれなヘアスタイルに変換している女性たちがいる。今回紹介するのはぱっくり割れる前髪の分け目をずらして、ふんわりと丸みのあるミディアムスタイル。
「この長さと明るめのカラーが今の私にぴったりなんです」
乾燥でパサつきやすくうねる髪。いつも前髪がぱっくり分かれてしまうのが悩み。中途半端な長さをどうにかしたいとか。 「大人っぽく見せたかった若い頃は前髪なしでしたが、今は小顔効果もねらって前髪を作っています。でもいつも同じところで分かれちゃって…」
顔まわりからサイドへのレイヤーで華やかに! 分け目を少しずらして、ベースは鎖骨ぐらいに。レイヤーや質感調節で動きをプラスし、ワンカール巻きで決まるようにカット。
「暗くすると老け見えするので、このくらい明るい髪色が私のベストです」 スタイルを担当したサロン 【RUALA】角 薫さん Director・Hair designer 髪の状態が変わってきた女性の悩みに寄り添い、そのときになりたい髪型を提案してくれる。 撮影/青柳理都子 メイク/広瀬あつこ 取材・原文/斉藤裕子