ガラタサライがソン・フンミン獲得を熱望? 契約延長が濃厚なトッテナムエースの去就に注目集まる
現行契約は今季限り
トルコ王者であるガラタサライはトッテナムでプレイする韓国代表FWソン・フンミンの獲得を熱望しているという。『Fanatik』が報じている。 2015年からトッテナムでプレイするソンは同クラブでこれまで公式戦419試合に出場し、165ゴール87アシストをマークしており、クラブを代表するレジェンドの1人だ。今季は怪我の影響もあって、ここまでは公式戦11試合で3ゴール3アシストに留まっているが、キャプテンを務めるソンの影響力は依然として大きい。 そんなソンは現行契約では今シーズン限りとなっており、将来が注目を集めているが、ガラタサライが目を光らせているという。ガラタサライはMLSへの移籍が噂されるハキム・ツィエク退団に備えており、ウインガーの強化としてソンの獲得を熱望しているようだ。 さらに同メディアによると、1月に適切な移籍金を提示する予定だという。しかしトッテナムがエースのソンをシーズン途中の冬に移籍させる可能性は限りなく低く、その場合は夏まで待つ姿勢のようだ。 契約満了が近づき、去就に注目集まるソンだが、現段階ではトッテナムとの契約延長が濃厚視されている。英『Sky Sports』によると、現行契約に付随する1年間の延長オプションをトッテナムは行使する姿勢で、すでに両者間で合意に至ったとも報じられている。 ソン獲得は厳しい道のりのようにも思えるが、ガラタサライの今後の動向に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部