米敏腕記者「全30球団が佐々木はドジャースに行くと信じている」…「ドジャース有力」の声多く、パッサン記者はパドレスも候補に
ロッテが佐々木朗希投手(23)のポスティングシステムでのメジャー挑戦を認めたしたことを受け、米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は9日、自身のSNSで「(メジャーの全)30球団が彼を狙うが、30球団は彼がドジャースと契約すると信じている」と報じた。佐々木を「純粋な投手の才能では地球上で一番だ」とも評した。 ナイチンゲール記者と並び、敏腕記者として知られるニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン氏も「ドジャースが有力」と報じた。一方で、ESPNのジェフ・パッサン記者は「佐々木はドジャースとの結びつきが強いだろうが、彼がドジャースに行くと決めるのは早計だ」とし、移籍先候補としてダルビッシュ有投手が所属するパドレスの名も挙げた。 ドジャースは早くから佐々木朗希を注視していた。編成トップのフリードマン編成本部長が何度も来日してチェック。今季最終戦の楽天戦も視察。シーズン終盤で忙しい合間だったが、仙台まで足を運んだ。プレーオフの地区シリーズ開幕直前に、米メディアから佐々木朗希の質問を受け、「いい投球だった」と話すにとどめ、「寿司が美味しかった」とはぐらかした。
中日スポーツ