【徳山ボート・GⅠ周年記念】松村敏 記録続行への正念場
<24日・徳山ボート・初日> 【記者コラム・河野強の「強行採穴」】 松村敏のGⅠ出走は2020年11月の津周年記念以来、3年10カ月ぶり。今年は一般戦を中心に戦ってきて、現在15節連続優出中。歴代2位にランクする。 ただ初日は苦戦。前半3Rは5コースからコンマ09のトップSを放ったが、まくれ切れず6着大敗。後半は「チルト0にして前半よりは良かった」と舟足に兆しは見えたが、こちらも6着。重い足取りでの久々のGⅠの初日となった。 それでも当地の実績は上々。「合わせるのがいつも難しい水面ですね」と話すが、66周年記念では優出(6着)。一般戦に限れば4節連続優出中(うち1V)の好成績で、巻き返しの余地は十分にある。 連続優出続行へ、今節が正念場であることは間違いない。2日目は▼1Rの1走。持ち前の先制力で、いち早く初日の挽回を図る。3―14―全。 ▼8R 上條暢嵩の4コース1着率は33%で足もまずまず。豪快ターンで一気に突き抜ける。4―26―126。