【朝日杯FS】アルテヴェローチェに須貝調教師「ゆっくりに見えて速かった」楽々と52秒3で追走先着
◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=12月11日、栗東トレセン 【データで見る】アルテヴェローチェの血統、戦績 新馬、サウジアラビアRCと無傷2連勝中のアルテヴェローチェ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父モーリス)は坂路で好気配を示した。 ブエナオンダ(3歳2勝クラス)を2馬身追走すると、手応えには余裕を残したままで1馬身先着。時計も52秒3―12秒1と優秀だった。須貝調教師は「ゆっくりに見えて速かった。最後の反応も追ってないけど良かったね」と満足そうな様子。先週までは再びコンビを組む武豊騎手が2週連続でコンタクトを取った。「北海道の時より良くなっている、と言ってくれたしね。競馬にいったらハミを取る面はあるが、その辺はジョッキーも分かってくれている」とトレーナー。状態面に全く不安はなさそうだ。
報知新聞社