青森山田が被シュート1で2回戦突破!! セットプレー2発で先行、最後にDF西尾がダメ押し弾
[7.28 総体2回戦 生駒高 0-3 青森山田高 JヴィレッジP3] 全国高校総体(インターハイ)サッカー競技は28日、福島県双葉郡のJヴィレッジなどで2回戦を行い、青森山田高(鹿児島)が生駒高(奈良)を3-0で破った。30日の3回戦では矢板中央高(栃木)と対戦する。 【写真】「いとこがSixTONESジェシー」驚きの告白をしたパリ五輪サッカー日本代表FW 初戦で旭川実高を7-1で下した青森山田は、引き締めが試される大勝後の一戦。相手は1回戦シードの生駒を迎え撃った。 0-0の時間が続いた前半13分、得意のセットプレーから試合を動かした。MF川口遼己(3年)の右CKがゴール前に送られると、これにMF谷川勇獅(3年)が反応。ヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した。 その後は生駒にボールを握られる場面もあったが、強固な守備ブロックでシュートを打たせず、危ない場面は作らせない。すると後半32分、ようやく追加点。ゴール左斜め前からのFKをMF川口遼己(3年)が蹴り、壁の上をギリギリで越えるシュートを突き刺した。 さらに最後は後半アディショナルタイム6分、カウンターからMF藤田比呂(3年)が中央を持ち運ぶと、左サイド展開からDF西尾啓汰(3年)が冷静に流し込み、途中出場のホットラインでダメ押し点を奪取。守備でも相手をMF小川悌太(3年)のシュート1本に抑え込み、真夏の連戦を10得点1失点の連勝でベスト16行きを決めた。