ダンロップ「スポーツマックス ラックス」が新登場!操縦安定性と静粛性を両立したプレミアムコンフォートタイヤ
住友ゴムはこのほど、操縦安定性能と静粛性能を高次元で両立したダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)」を、2025年2月から順次発売すると発表した。発売サイズは17~21インチの全72サイズで、価格はオープン。 従来品「ビューロVE304」と比べてパターンノイズが14.9%、ロードノイズが8.8%低減 【写真】ダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)」 「スポーツマックス ラックス」は、スポーツマックス専用特殊プロファイル「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」により、広くなった接地面で路面を捉えることが可能になり、操縦安定性能の向上に寄与。また、タイヤ接地面のパターンデザインに横溝を最適に配置した「シームレスグルーブ」と、主溝内の空気の流れを変える「デュアルスロープ」、タイヤ内部の空気振動を吸収する特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を組み合わせた。 これらの最新のノイズ低減技術「サイレントウェーブテクノロジー」によって、同社従来品「VEURO VE304(ビューロ ブイイーサンマルヨン)」比でパターンノイズは14.9%低減、ロードノイズは8.8%低減している。 さらに、EVタイヤに求められる転がり抵抗性能・耐荷重性能・静粛性能・耐摩耗性能・ウエットグリップ性能を高いレベルで満たしたタイヤとして、タイヤ側面に「EV適応マーク」を刻印している。 なお「静かに走る。なのに走りを楽しめる。没入の時間へ。」をキャッチコピーとした同タイヤのTVCMを2025年2月から順次全国で放映を開始。研ぎ澄まされた静粛性能と計算されつくした操縦安定性能がもたらす未体験の没入性能をアピールする。運転に没入することで、ひとりになれる時間や音楽を楽しむ時間、アイデアに思考を巡らせる時間を提供する。 「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」で操縦安定性能向上 スポーツマックス専用特殊プロファイル「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」搭載によって、広くなった接地面で路面を捉えることが可能になり、操縦安定性能が向上。同プロファイル非採用品と比べて、カーブ走行時により小さな舵角で思い通りの走行が可能になる。 「サイレントウェーブテクノロジー」で車内ノイズを低減 ドライバーの耳につく音である周波数帯の音圧を抑え、周波数の波形をなだらかにしてノイズを低減する最新の「サイレントウェーブテクノロジー」を採用。タイヤ表面のパターンをブロックと溝が途切れないように接地する「シームレスグルーブ」デザインにすることで、接地面のブロックが路面を叩くことで発生するパターンノイズを低減する。 また主溝内部にスロープを配置する「デュアルスロープ」によって、タイヤ溝内の空気振動によって発生するパターンノイズも低減。さらに同社が発明した技術である特殊吸音スポンジ「サイレントコア」搭載によって、タイヤ内部の空気振動に起因するノイズを吸収することで高い静粛性能を実現する。特殊吸音スポンジの形状容積を従来よりも増やした専用設計とし、吸音性をさらに高めている。これらの技術を組み合わせることで、同社従来品「ビューロVE304」比でパターンノイズは14.9%低減、ロードノイズは8.8%低減している。 ダンロップ初の高機能タイヤの証「EV適応マーク」刻印 ファルケン「e. ZIEX(イージークス)」、ダンロップ「e. SPORT MAXX(イースポーツマックス)」などのEV専用タイヤや、EV新車装着タイヤの開発で培った技術を展開して開発。ガソリン車だけでなくEVに求められる必要要件も満たしたとして、ダンロップで初めてタイヤ側面に「EV適応マーク」を刻印。ダンロップでは、転がり抵抗性能・耐荷重性能・耐摩耗性能・静粛性能・ウエットグリップ性能を高い基準でクリアしたタイヤのみが刻印することができる「EV適応マーク」を制定した。 ダンロップ「スポーツマックス ラックス」サイズラインナップ
MotorFan編集部