<2020センバツ交流試合>両校で春夏優勝12回 大阪桐蔭-東海大相模は屈指の好カード
8月10日から阪神甲子園球場で開催される「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会が8日あり、両校合わせて春夏の甲子園大会を12回制している大阪桐蔭(大阪)と東海大相模(神奈川)が第6日第1試合で対戦することが決まった。 【組み合わせ抽選会のタイムライン】 交流試合の出場32校で屈指の実績を誇る両校の顔合わせが実現した。大阪桐蔭は2018年の春夏連覇を含め、センバツと全国選手権で計8回優勝、東海大相模は15年夏など計4回頂点に立っている東西の強豪だ。 今年のチームもともに強打を誇り、相手の印象について大阪桐蔭の主将・藪井は「打力が高いチーム」と評し、東海大相模の主将・山村は「毎年強くて、総合力のある素晴らしいチーム」。勝っても負けても1試合限りとなる戦いに向け「感謝の気持ちを持って全力でプレーしたい」と口をそろえた。【野村和史】