香港から逆輸入! 知的好奇心がくすぐられる未体験の味が楽しめる〈CENSU TOKYO〉
スタートしたばかりだというテイクアウト用のバインミーも試食させていただきました。 オリジナルのロゴが入った包装紙を開けるとどっさりパクチーがお目見え!
チキンと自家製チャーシューがメインの2種類からチョイスでき、どちらもレバーパテ、にんじん、大根のピクルスがぎっしり入っていて食べ応え抜群です。近所の公園などに持ち寄ってピクニック気分を味わいながら頬張りたいですね。
五感で興じるひとときに酔いしれる
エッジがきいた独特の雰囲気を持つ〈CENSU〉。店名は五感を意味するfive sensesをもじっているのだそうで、洒脱なデザインの内装、大音量のBGMが五感を刺激する心地よいざわめきを醸成しています。 オリジナルグッズやアパレルも製作されていて、デザインは金須さんの腕に彫られたタトゥーの彫り師さんなどが担当されているのだとか。どことなく東南アジアの文化を感じるアイコニックなイラストが海外のゲストから人気を集めているそう。
「この白檀のお香はコロナ禍で日本へ旅行に行けなくなったゲストに少しでも日本を感じて欲しくて香港の〈CENSU〉で販売をスタートしたんですが、今はちょっと意味合いが変わってきていて。 自分たちの中で“ライフスタイルとして〈CENSU〉を提案していきたいよね”という想いが生まれてきたので現在はその一環として販売している感じです」と、金須さん。 お話を聞けば聞くほどに、食だけではなく衣食住で〈CENSU〉を体感することで、五感を研ぎ澄ましながらより彩り豊かな日々を送って欲しいという想いが伝わってきました。
いい意味でカオス感を感じる店内と知的好奇心がくすぐられる未体験の味、そりゃヘビロテしたくなるよなあ…という要素ばかり。食と音楽とファッションが心地よく調和した独自の雰囲気に包まれながら、世界中の文化がクロスオーバーする粋な食体験、ぜひ体感してみて下さい。
〈CENSU TOKYO〉
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-12-9 営業時間:18:00~23:00 定休日:日曜日 公式インスタグラム:@censu_tokyo
text_Rina Hoshiko photo_Wataru Kitao