【巨人】 岡本和真が単年5億4000万円で更改「24年契約です」とジョーク連発 メジャーについても言及
巨人の岡本和真内野手が3日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸4億2000万円から1億2000万円増の5億4000万円でサインした(金額は推定)。単年契約を結んだことを明かした。 ”岡本節”がさく裂した。冒頭で契約年数について問われ「24年契約です」といきなりボケると、「24年後ってかなりおっちゃんなんですけど、プレーヤーとして評価していただいてうれしかったです。さすがに10年にしといたほうがいいんじゃないですかね」と、ジョークを連発。会見の最後に「単年契約です」と真実を明かした。 会見ではメジャーへの思いについて問われた。主砲は「昔から憧れていた場所でもありますし、目標にしている場所でもある。毎年、上を目指してずっとやっているので、野球をしていたらそういう目標をみんな持ってると思う。僕もその1人です」と言及。続けて、「24年契約なんで、それはかなわないんで」と契約年数のボケに絡めてけむにまいた。 今季は全試合に4番でスタメン出場。一塁、三塁、左翼などの複数ポジションを器用に守りながら、バットでは打率2割8分、27本塁打、83打点をマークした。攻守で奮闘して4年ぶりのリーグVに大きく貢献。「監督が変わって新チームになる年に優勝したいと思ってやってきた。優勝できて本当に良かったです。クライマックスで負けてしまったので、そこは来年やり返したい。僕自身、まだ日本一を経験したことがないので、頑張りたい」。来季はリーグ連覇と日本一を目指して戦っていく。
報知新聞社