ホームでプレミア勝利は22年ぶり! チェルシー撃破にイプスウィッチ指揮官も喜びを爆発 「クラブ、選手、ファンにとって特別な夜」
好調チェルシーに嬉しい勝利
プレミアリーグ第19節でチェルシーと対戦したイプスウィッチ。今シーズン好調なチェルシーとの対戦であったが、12分にリアム・デラップがPKを決め、先制ゴールをマークすると、53分にオマリ・ハッチンソンが追加点を決めて2-0の勝利を飾った。 [動画]イプスウィッチが今季ホーム初勝利 チェルシーを2発で撃破 今シーズンはイプスウィッチにとって22シーズンぶりのプレミアリーグ挑戦となったが、今節までホームでは勝つことができていなかった。22年ぶりホームで行われたプレミアリーグでの勝利を飾ったイプスウィッチだが、指揮官キーラン・マッケナは喜びを爆発させた。 「クラブにとって、選手とファンにとって特別な夜だ。ポートマン・ロードでのプレミアリーグ勝利は22年ぶりで、しかもチェルシー相手にそれを達成できたのは素晴らしいこと。22年間ここにいるサポーターのほとんどにとって、ここでの一瞬一瞬が記念すべき瞬間だ。ホームゲームで勝利することは、また特別な小さな記念となる。でもこの時期、夜の試合、対戦相手がこの夜を特別なものにしていると思うので、みんなに大いに楽しんでもらいたい」 「必要なものはすべて揃っていた。立ち上がりからよくプレスをかけ、ボールをうまくコントロールした。幸先の良いスタートでゴールを決め、その後は高い集中力と組織力でよく守り切った。プレッシャーにもうまく対処し、好セーブを見せ、流れを引き寄せる瞬間を作り、相手に脅威を与え続けた。試合を通して、何度か素晴らしいカウンターアタックを仕掛け、一貫してシュートを放った。2-0となった後も、試合をうまくコントロールすることができた」 「信じられないような1年だった。おそらく、イプスウィッチに関わるすべての人が明日の夜はシャンパンでも飲みながら、ここ数年の試合や瞬間を振り返るだろう。あまり過去を振り返りたくはないが、今日のスタメン6人は、私たちがリーグ1にいた時のチームにいた選手たちだ。このチームが歩んできた道のりだ。このような瞬間があったら、少し立ち止まって楽しみ、そして次に進もう」(英『Sky Sports』より) 2024年最後の試合で記念すべき勝利を飾ったイプスウィッチ。18位で折り返す前半戦となったが、残留をかけて戦う後半戦も注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部