大阪・関西万博 大型の手荷物預け料を1万円で調整 高額設定で抑制か
来年4月に開幕する大阪・関西万博の会場に入る際の、大きな手荷物を預ける場合の料金が1万円程度で調整されていることがわかりました。 伊東万博担当大臣 「万博会場にお越しの皆様におかれましては、事前に宿泊ホテルや乗り換え駅、空港のロッカー等に荷物を預けるなどの工夫をお願いを致したいと思います」 大阪・関西万博では、会場内にスーツケースなど大型の荷物を持ち込むことができません。 伊東万博担当大臣は、会場に入る際に、大型荷物を預ける料金が1万円程度で調整されていることについて「現在、検討を重ねているところだ」と述べるに留めました。 ただ、1日あたり、最大20万人以上の来場が想定されるため、伊東大臣は「会場に繋がる公共交通機関の混雑緩和のため大型荷物の持ち込みの抑制が重要だ」と強調しました。 高額に設定することで持ち込みを抑え込む狙いがあるとみられます。 一方、会場へ向かう乗り換えの駅では1個1000円で荷物を預かるサービスも検討しているということです。
テレビ朝日報道局