相次ぐ松竹芸能からの退所も…ますだおかだ増田に「やめる選択肢がない」理由とは「こんだけ自由にさしてもらって」
マネジャーとタレントのいびつな数にも言及
お笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦が9日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。昨年いっぱいで松竹芸能を退所した先輩のよゐこ・濱口優についてコメントした。相方の有野晋哉は松竹に残留し、よゐこは解散しない。 【写真】「素敵」「大好きすぎ」 ますだおかだ岡田の娘&息子2ショット 増田は「ええ、知らんかったあ」ととぼけた後、「上がどんどんやめてますから。オセロやめました。TKOさんやめました。濱口さんやめました。次、有野さんがやめたとしたら、次、順番的に言うたらますだおかだがやめて。会刺繍的には森脇(健児)さんだけになるっていうね。森脇さんだけにする」と発言して笑わせた。 増田は「松竹芸能いうても、1000人もおらんけど、何百人っていてるわけですよね。芸人だけじゃなくて、タレントさんとかいっぱいいてて。でもマネジャー陣は数十人しかいてなくて。だから、松竹のマネジャー陣は、若手でもマジメないいマネジャー多い。だからやめるという選択肢が(ない)」と自身は退所する考えはないとした。 さらに「僕らも若いころからマネジャーやってくれてた人が今も残ってて。信頼してるマネジャー陣がいてるんで。やめるという選択肢がね。自由にさしてもらってるし、お金もちゃんともらってる。だいぶもらってるんで。だいぶいうてもあれですけど。不満はまったくないですよね。だからやめる理由が……。こんだけ自由にさしてもらってて、身の回りのこともいろいろやってくれてて」と感謝を明かした上で、「だから松竹芸能をやめるとなったら、“信頼してるマネジャーの人たちと一緒に”っていうのが条件になってくるんちゃう?」と思い描いた。 増田は「信用できてる、若いころから見てくれてるマネジャーさんたちとかが、いま偉いさんになってきてますけど、残ってますから。その人らと一緒にやめるんやったら、まあまあ」と言った後、「いつでも」と口にして笑わせた。直後に「どこまでしゃべっていいの? 松竹さん」と話すと、「有野さんも言うてますやんか。“そもそも契約してない”と。そうですよ。契約してないですもん」と発言。 共演するABC・武田和歌子アナウンサーが「増田さんも時々おっしゃるんですよ。“いやいや。契約してないから”って。私、それずっと冗談だと思ってるんですけど、冗談でいいんですよね?」と確認すると、増田は「有野さん言うてるんでしょ?」と返答した。 武田アナが「(有野は)“そもそも契約をしていない時代の芸人・よゐこですので、契約満了とか更新とかもないんです”って。これ私、意味がわからないというか。これ聞いていいんですか? こういうことって」と尋ねると、増田は「それはもう松竹芸能の本社の方に聞いてください。“どういうシステムになってるんですか?”(って)。」とはぐらかした後「でも契約してないのに、いろんなことを若いマネジャーとか、昔からのマネジャー陣がいろいろやってくれてるからね」と話した。 武田アナが「それはそうですね」と納得すると、増田は「だから僕、松竹芸能の今の社長さんの顔も名前も知らないです。どういう方が社長さんされてるか知らない」とコメント。旧知の松竹関係者を見つけた増田は「どこまでしゃべっていいのかな」と確認し、「しゃべらん方がいい?」と大笑い。武田アナが「小刻みにちっちゃく顔を横に振って、一番しゃべっちゃいけないっていうことです」と伝えた。増田は「だからドンドンドンドン芸人がやめて、森脇さんだけにしたら、マネジャー陣全員で森脇さんのマネジメントできるから」とネタに変えると、「もっと走らさんと。走り足らないんちゃいます」と続けた。 増田は「マネジャー陣の数に比べて、タレントさんが多すぎるから、ドンドンみんなでじゃんけんでやめていって、頑張ってる若いマネジャー陣の負担を少しでも減らして。少数精鋭にしてあげたらええなちゃうかなって」と言うと、「僕は好きにさしてもらってるんで」と付け足した。 濱口の退所を受けた相方・岡田圭右のコメントとして、武田アナが「“多少へこんだ。今年は松竹芸能を考えながら、若手の面倒を見ながらやって行こうと思います”とおっしゃってます」と伝えると、増田は「じゃあ、岡田さんに頑張っていただきましょう」と任せていた。
ENCOUNT編集部