「ホンダ 話題の大型二輪が待望の…!」アグレッシブなストリートファイタースタイルが魅力的!次世代スポーツモデル“CB1000 HORNET”がついに国内販売開始
バイクの世界では昨今、ネオクラシカルなモデルが人気となっているが、春に開催された東京モーターサイクルショーのホンダブースで注目を集めていたモデルがあった、それがこの「CB1000ホーネット」である。10月に欧州で先行発売され、国内への導入時期はいつになるのかと期待を膨らませていたライダーも多い。その期待の大型ロードスポーツモデルがいよいよ来年1月に発売されることになった。 ⇒【写真】話題の大型二輪、ホンダの“CB1000 HORNET”の詳しい画像を見る(全21枚) 発売されるのは「CB1000 HORNET」と「CB1000 HORNET SP」でカラーリングはそれぞれ1色ずつの展開となる。ネオクラシックではなく、先進のスタイルを纏った次世代のスポーツモデルを欲していた人にはまさにピッタリのモデル。ヤンチャ過ぎない大人にも似合うスタイルも魅力で、オールラウンドで走りを楽しめ、バイクライフを盛り上げてくれる一台となっている。
アグレッシブでありつつ、美しさも備える
そのボディスタイルは、アグレッシブ×ピュアをコンセプトとし、装飾的なものでスタイルを見せるのではなく、全体的なプロポーションや車体姿勢といった本質的な部分でアグレッシブさを表現。 目力を感じさせるヘッドライトは、新設計となり、プロジェクタータイプの4灯構成として、その明るさでナイトライドでの安心感とともにシャープなフロントマスクも表現している。またテールランプはライン形状発光としてデザイン性を高めるとともにストップランプ部分はテールランプ発光部と分けることで点灯時の高い被視認性を実現している。
専用のフレームにマルチに走りを楽しめるエンジン&機能を搭載
フレームは高剛性としなやかさを兼ね備えたツインスパー形状を採用。軽量化をしつつ、シートレール構造や別体ハンガープレートなど、フレーム全体の剛性を最適化、ハイパフォーマンスな出力を支え、俊敏で軽快な走行フィールを叶えている。 コンパクトにまとめられたフレームには、ホンダのフラッグシップスーパースポーツモデル「CBR1000RR」のエンジンをベースとした999ccの水冷直列4気筒エンジンが搭載されている。高い動力性能と市街地での扱いやすさの両立を図られ、ダイキャスト製ピストンの採用をはじめ、バルブのタイミングやリフト量の変更、そしてトランスミッションとファイナルギアレシオの専用セッティングによって、低中速域のトルク性と最高出力、巡航性能を高いレベルでバランスさせたパワーユニットとなっている。 またエアクリーナボックスも専用設計として、力強いトルクと高回転域まで気持ちよくスムーズに吹け上がる特性を実現し、ライダーの走る気持ちを盛り上げてくれる。 そのほか、エンジン回転に応じてバルブの開度をECUで制御してパフォーマンスに貢献するマフラー内部の可変排気バルブやライダーの疲労を軽減させるアシスト&スリッパークラッチを備え、さらに天候やシチュエーションに合わせて走りを変えることができる3つのライディングモードや加速時やスリップしやすい路面でもアクセルを開けた際の後輪のスリップを抑制して、安心感を与えるHSTCといった機能も搭載されている。
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