好調チェルシーを支える23歳MFカイセドを指揮官のマレスカ監督も絶賛 「彼はすでにロドリやライスのレベルに達している」
今季はここまでプレミアリーグ全試合に出場
今季チェルシーは好調を維持している 今季から新たにエンツォ・マレスカ監督を招聘したチェルシーは現在プレミアリーグ2位と好調。そんな復権しつつあるクラブを支えているのが、23歳のエクアドル代表MFモイセス・カイセドだ。今季のチェルシーでここまでプレミアリーグ14試合全てに先発出場しているのはイングランド代表MFコール・パルマーとカイセドのみとなっており、マレスカ監督も絶大な信頼を寄せている。 【動画】11月のクラブ月間ベストゴールに選出されたカイセドのスーパーボレー そんなカイセドがアーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス、マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリと比較されていることについて問われるとマレスカ監督は次のように応えた。チェルシー公式が伝えている。 「彼は今、間違いなくロドリやライスのレベルに達していると思う。残念ながらロドリは負傷しているが、ライスはプレイをしているから間違いない。カイセドはそのようなMFと同じテーブルに座れると思う」 2023年8月にブライトンから1億1500万ポンドという高額な移籍金でチェルシーに移籍してきたカイセド。移籍当初はその移籍金の高さから批判も多くされていた同選手だが、今季は完全復活を遂げてその批判を賞賛に変える形に。今季ここまでの活躍は間違いなくプレミアリーグ屈指のMFと言えるが、果たして23歳の若きエクアドル代表は今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部